1 . 参勤交代とは、大名(诸侯领主,即拥有大量领地的武士)が領国と江戸とを1年おきに往復する制度のことだ。たとえば4月から1年間江戸に滞在し、翌年の4月に領国に帰って1年過ごし、その翌年の4月にまた江戸に上る(进京)というような移動を繰り返す。大名は領国と江戸を行ったり来たりだけど、大名の妻や子供はずっと江戸に留まらなければならない。大名は1年間妻や子供に会えないわけである。
参勤交代の制度は、大名が将軍家に対して謀反などの意図をさせず、主従関係をしっかりするために決められたものだ。また、大名行列の費用や江戸での滞在費用は莫大なもので、大名家(ア)すごく大きな負担となった。それは大名家があまり力をつけないように財産を消費させる目的があった。
(イ)、大名や武士を相手に仕事をする江戸の町人や商人たちはだんだん豊かになっていった。また、武士たちが頻繁に往来することで、江戸などの大都市の文化や産物が地方に伝わったり、街道や宿場が整備されたりという「副産物」もあった。
1.文中には「大名の妻や子供はずっと江戸に留まらなければならない」とあるが、その目的は何か。A.大名の妻や子供を人質とすること |
B.大名は翌年に妻や子供に会えること |
C.大名の妻や子供が江戸を観光できること |
D.江戸の文化や産物が地方に伝わること |
A.に対して | B.について |
C.に関して | D.にとって |
A.大名の財産を消費させること |
B.大名が武士を相手に仕事をすること |
C.大名行列を作り、江戸に一年間住ませること |
D.大名が将軍家に対して主従関係をしっかりすること |
A.一方 | B.つまり | C.それとも | D.それでは |
A.将軍家の負担が大きくなったから |
B.江戸の街道や宿場が整備されたから |
C.大名たちとその家族が江戸に集まり、財産を消費するから |
D.大都市の文化や産物が地方に伝わり、地方も豊かになったから |
2 . ある調査では、テレビ番組を「毎日のように」利用する人は7割を超えるが、2020年以降減少が続き、特に20代では63%から40%と大きく減少した。( ア )、コミュニティサイト(社交网站)に毎日接する人が多くなったという傾向が頭著になった。
メディアの効用では、「世の中の出来事や動きを知る」うえで役に立つメディアとして、全体ではテレビが 59%とほかのメディアと比べて大好評になっている。年層別をみると、テレビは60代以上で7割以上と全体より高いが、20代は3割に満たない。彼らはコミュニティサイトからもニュースや情報を得ると思っているからだ。
また、「感動したり、楽しんだりする「人と共通の話題を得る」を年層別でみたところ、テレビが60代以上で5~6割と全体より高い。一方、コミュニティサイトをみると、20代は4割、30代も約3割と全体より高いのに対し、60代は約1割だ。
メディア利用と( イ )の関係では、テレビや動画の視聴は若いほど同じようなものに偏る傾向があり、好きなものことに対する積極的な意識が関係していた。また、自分と似たような思考を求める意識も関係していた。「多くの人が賛成している情報は、信頼できる」と思う人が多く、メディアが自分に影響を与えていると思う人も多かった。
1.「テレビ番組を『毎日のように』利用する人」について、正しいのはどれか。A.今では、テレビ番組を毎日利用する人が多くなった。 |
B.今では、テレビ番組を毎日見る人が少なくなった。 |
C.2020年テレビ番組を利用する人が 40%に減少した。 |
D.2020年テレビ番組を見る人が 63%で 6割を超えた。 |
A.一方 | B.それから | C.それでは | D.だから |
A.60代以上 | B.40代 | C.30代 | D.20代 |
A.頻度 | B.影響 | C.意識 | D.情報 |
A.自分との考えが同じではなくても納得できる。 |
B.好きなものを求める意識は特に若年層に現れている。 |
C.メディアの利用頻度が高いほど影響を感じる人が少ない。 |
D.自分だけが知らないことがあっても恥ずかしくないと思う人が多い。 |
3 . 参加費無料の東京都水道局のイベントで、「利き酒」ではなく、「利き水」をしてみた経験がある。「利き酒」とは、お酒の味で銘柄(品种)を当てるものだが、この「利き水」では少し違う。「利き水」は普通の水道水と、浄水器を通した水道水、市販のミネラルウォーター(矿泉水)の3種類の水を味わっておいしい順番を書き込むのである。その結果を書き込んだ紙を担当者に渡すと「やはりそうですかねえ」と、ちょっとがっかりした表情で言われた。「一番おいしくない」と書いたのが普通の水道水、「一番おいしい」と書いたのがミネラルウォーターであり、「予想通り」だったからである。
横では別の担当者が「どうです、冷たくすると区別がつかないでしょう」と他の参加者に話した。水道水はおいしい、そんな結果が期待されていたのだるう。安全な水を利用できない人が、いま世界で約5人に1人いるといわれる。そうした現実からすると、日本はまことに(真的)恵まれている。「水道の水はおいしくないから飲めない」とはあまりにも贅沢かもしれない。(ア)、水は日常生活に最もかかわりの深いものだから、少しくらい贅沢なことをしても、許されるのではないか。
1.文中に「利き水」とあるが、それはどういう意味か。A.普通の水道水を飲む |
B.浄水器を通した水道水を飲む |
C.ミネラルウォーターを飲む |
D.何種類かの水を飲んで、美味しい水を選ぶ |
A.利き水 | B.水道水 | C.ミネラルウォーター | D.水の美味しい順番 |
A.だが | B.やはり | C.しかも | D.もちろん |
A.日本は惠まれているから |
B.担当者ががっかりしたから |
C.水は生活にかかわりの深いものだから |
D.おいしい水を求めるのは当たり前のことだから |
A.安全な水を利用できない人は約全体人口の20%を占めている |
B.3種類の水を冷たくすると、水道水は一番まずい |
C.「利き酒」より「利き水」の方が大事 |
D.日本は水に恵まれていない |
4 . 類人猿は、視線を用いるコミュニケーションにおいて、サルとは異なっている。サルの場合では、相手をじっと見る(凝视)行動は優位なサルだけの特権で、じっと見られた劣位なサルは目をそらすことをしなければならない。ただし、劣位なサルは目を閉じることはしない。これによって優位なサルは、相手が自分に敵意を持っていないことを確認するのである。これに対して類人猿のあいだでは、劣位者が目をそらすことなく、逆にじっと見返すことがある。特徴的なのは、相手に近づいて顔を見る行動である。サルの場合とは逆に、劣位者が優位者に近づいて見ることが多い。これは食物分配を催促する行動としても現れる。劣位者が食物を持っている優位者に近ついて顔を見て、手を口のほうへのばす。すると優位者はいままで食べていたものを劣位者に譲ることがある。
1.文中に「劣位なサルは目をそらす」とあるが、その理由はどれか。A.優位なサルを見たくないから |
B.自分は敵意があると思わせたいから |
C.コミュニケーションに必要だから |
D.じっと見る行動は優位なサルだけの特権であるから |
A.目を閉じる | B.見ないように別の方向に視線を向ける |
C.じっと見る | D.目を空に向ける |
A.優位者 | B.劣位者 | C.類人猿 | D.サル |
A.身を守るため | B.食物をもらうため |
C.遺伝的であるため | D.敵意を持っているため |
A.優位者は劣位者に食べ物を譲らなければならない |
B.劣位者は優位者の顔を見て、食物を得ることがある |
C.劣位者は優位者からの視線をそらすことで身を守る |
D.劣位者と優位者はお互いに視線を合わせることはない |
5 . 疲れを感じる原因となる物質が、マウス(老鼠)を使った実験から突き止められた。昔、疲労の原因と考えられていた乳酸は、運動すると筋肉の中に増えるが、蓄積される乳酸の量と疲労度には関連がみられず、(ア)、乳酸を筋肉に直接注射しても疲れが出ないことが数年前にわかった。最近では逆に、疲労の原因ではなく、疲労を軽減させてくれる物質ではないかという考えも現れてきた。
(イ)、今回突き止められた物質はマウスが運動した後の血液の中に、平常時の10倍増え、休憩すると平常値に戻ることがわかった。また、マウスが元気な時にこの物質を注射すると、すぐに疲れて、動かなくなった。つまり、この物質は疲れの程度によって増減し、かつ外から与えると疲れが出現するという「疲労原因物質」の条件を満たしていることになる。疲労の原因はまだ十分に解明されているとはいえない。しかし、今回の発見は「疲労」という複雑なものの解明に大きく貢献したといえるだろう。
1.文中に「突き止められた」とあるが、その意味はどれか。A.やめた | B.とめた | C.わかった | D.あきらめた |
A.また | B.やはり | C.一方で | D.それなら |
A.マウス | B.乳酸 | C.突き止められた物質 | D.筋肉 |
A.それに対して | B.たとえば | C.つまり | D.すると |
A.疲れの程度によって変わる |
B.外部から与えると疲れを感じるようになる |
C.運動すると増えるが、休憩すれば平常値に戻る |
D.この物質の発見によって、疲れを感じる原因がわかった |
6 . 小学1年生の教室で、先生が「成功の反対はなんですか」という質問をすると、一人の男の子が「失敗」や「間違い」を答えた。ほかの子もその通りという様子だ。先生は授業を続け、「そうだわ。失敗とか間違いとかはありえそうですね。でも、今日は違います。私が言いたい成功の反対は、何もしないことです」と言った。子どもたちは少し戸惑った様子で、先生の解説を待っていた。授業の最初に先生が「失敗」を肯定するのは、必ずやる「儀式」の一つだ。なぜなら、初めて学ぶことには失敗が必ずあるからだ。(ア)、恐れず「やってみる」ことで、「できる」ことは増えていく。それは仕事でも同じだ。授業を受けて、自分でもできるという自信を持って欲しい。そんな思いで、授業の最初は必ず、同じ問いを質問するようにしている。
1.文中に「ほかの子もその通りという様子」とあるが、その意味はどれか。A.「成功の反対はなんですか」という質問に対して、他の子どもは正解がわからない |
B.「成功の反対はなんですか」という質問に対して、「失敗」や「間違い」の回答に賛成する |
C.「成功の反対はなんですか」という質問に対して、「失敗」や「間違い」の回答に反対する |
D.「成功の反対はなんですか」という質問に対して、他の子供は答えたくない |
A.失敗 | B.間違い | C.儀式 | D.何もしない |
A.楽しむこと | B.悲しむこと | C.迷うこと | D.待つこと |
A.でも | B.つまり | C.もちろん | D.このように |
A.成功すること | B.挑戦してみること | C.何もしないこと | D.自分の意見を言うこと |
7 . 私たち日本人は、多くを語れば語るほど、逆に内面は薄くなるものととらえ、言葉少なく心を通わすことを美徳と考えるところがある。
この価値観は、いったいどこから生まれてきたのだろうか。
私たちが日々使っている日本語は、構造上、結論めいた表現を最後の方に置かれる。に違いない」なのか、「~ではない」なのか、「~ですか」なのか。最後まで話を聞かないことには正確な思いは分からない。
そのため、日本語での会話をスム-ズに成り立たせるためには、話の流れをとらえて、その先にくるものを推測する力が求められてくることになる。私たちは、日々の暮らしの中で日本語を話すことによって、先にくるものを推測する力、「感じ取る力」を無意識のうちに磨いているのである。
また一方、日本語という言語は、文字で表すときには、漢字、ひらがな、カタカナそしてアルファベットに数字と、実にさまさまな文字で表され、感情や様子を表す表理も多彩に存在する。そういった意味においては、日本語は、「豊かな表現力」を持った言語ともいえる。
この日本語が、「感じ取る力」と「豊かな表現力」の両方の(ア)をあわせてもっているところに難しさがある。感じるにも、表現するにも、ある意味の繊細さと、経験からくる感覚のようなものが求められてくる。
1.文中に「この価値観」とあるが、それを指すものはどれか。A.日本人は多く語らないことを美徳と考える |
B.日本人は多く語れば語るほど価値があると考える |
C.日本人は言葉が少ないことは、内面が薄いと考える |
D.日本人は内面が薄くならないために、多く語ると考える |
A.日本語の流れはたいへん複雑だから |
B.日本人は多く語ろうと思わないから |
C.日本語はさまさまな文字で表されているから |
D.日本語の構造として、文の最後に結論を置くから |
A.感覚 | B.特性 | C.感受 | D.性能 |
A.漢字やひらがながあって、表現が豊かになる |
B.ひらがなとカタカナで表現できるから、表現が豊かになる |
C.アルファベットと数字で表されているから、表現が豊かになる |
D.さまさまな文字のほか、気持ちを表す表現も多く存在するから、表現が豊かになる |
A.推測する力と表現する力を持ち合わせること |
B.日本語はとても繊細で、豊かな表現を持つところ |
C.言葉の先にくるものを推測しなければならないところ |
D.結論めいた表現を最後まで聞いてみないと、全体の意味が分からないところ |
8 . 小学生と保護者を対象に「将来なりたい職業」を調査し、11月25日にその結果を発表しました。親は「薬剤師」「会社員」など安定感があるとされる職業を挙げて、子どもの1位は「パン屋さんお菓子屋さん」でした。
調査対象は全国の小学生がいる保護者242人(男性10.3%、女性89.7%)と小学生242人(男の子47.9%、女の子50.4%、無回答1.7%)でした。まず、保護者に対する「将来なりたい職業について、小学生のわが子と話したことがあるか」という質問では、79.3%が「ある」と回答しました。(ア)、「子どもになってほしい職業」について聞くと、41.7%が「分からない、特にない」と回答しました.なお、上位にあがった職業は、「薬剤師」(6.2%)、「会社員」(5.8%)、「医師」(5.4%)でした。子ども本人に将来なりたい職業について聞いたところ、1位が「パン屋さん.お菓子屋さん」、2位が「スポーツ選手」、3位が「獣医.ペットショップの店員.動物の飼育員」という結果でした。
親がなってほしい職業は一般に安定しているとされるものである一方、子どものなりたい職業で上位を占めるのは、「スポーツ選手」や「パン屋さん.お菓子屋さん」など、(イ )の対象となるものが多い結果となりました。
調査結果には、将来なりたい姿や生き方についてわが子と話したことがある保護者は、なってほしい職業については子どもに任せ、自主性を尊重する傾向が表れていると言えそうです。
1.「将来なりたい職案について子供と話したことがある」と答えた保護者人数はどれか。A.50人 | B.100人 |
C.192人 | D.384人 |
A.すると | B.つまり |
C.あるいは | D.ところで |
A.薬剤師 | B.会社員 |
C.医師 | D.分からない、特にない |
A.憧れや憎しみ |
B.憧れや親しみ |
C.嫌われや憎しみ |
D.嫌われや親しみ |
A.親と子供は職業に対する考えはほぼ同じだ。 |
B.多くの保護者は子供に自由に職業を選ばせるつもりはない。 |
C.小学生がなりたい職業は安定しているものだ。 |
D.「スポーツ選手」になりたい子供の人数は「薬剤師」のより多い。 |
9 . 日本人の生活習慣も、時代とともに変わっていく。ほんの少し前までは、春や秋になると、畳を乾燥させるために、家の中から畳を外に出す光景があちこちで見られたものである。どんなに忙しい生活をしている人でも、①それだけは続けてきた。畳は暮らしの中に季節感を作り出していたのである。
最近では、畳がだんだん見られなくなってきている。畳の上に座る、畳の上で家族みんなで食卓を囲む、畳の上に布団を敷いて眠る。客が来れば、その畳の上に手をついてあいさつする。それがあたりまえだった生活は、つい昨日のことである。畳は日常の生活と共にあったのである。
畳という言葉は、古い時代の文学や記録にも出ている。②昔から日本人の生活の中にあった( )ものと考えてよいのであろうが、そのころは、床に敷く布や毛布のようなものを畳と呼んでいたらしい。そして、使わない時は畳んでしまっていた。( ア )、「たたむ」ものだから畳ということばが生まれたのだろうと思われる。
また、昔の詩の中にこうある。「旅に出た人の使っていた畳は動かしても汚してもならない」と。なぜなら、人は旅に出ている時でも故郷に自分の心を残しており、その心は畳の上にも残っている。その畳を留守のあいだ大事にしないと、旅で危険な目にあったり、病気になったりする、と信じられていたからだ。昔は、畳はひとりひとりが自分だけで使うものだったのである。
やがて時代は変わり、畳はしだいに現在のような形と大きさのものになっていく。一人の人が寝られるぐらいの大きさが畳一枚の標準となり、それに合わせて部屋の大きさも決められるようになった。どんな部屋でも、「四畳半」とか「六畳」というように畳を組み合わせて敷くことができる大きさになったのである。また、畳の素材も、湿気の多い日本に合うように工夫されていった。
最近ではすっかり目立たなくなった畳も、長い歴史を持ち、日本の生活文化と深いつながりを持っているのである。
1.文中の「それ」を指す意味はどれか。A.生活習慣が時代とともに変わること | B.畳を外に出して干すこと |
C.あちこちで畳が見られること | D.忙しい生活をすること |
A.布や毛布とともに使うものだった。 |
B.現在の畳と同じものだった。 |
C.使わないときはたたんでおくものだった。 |
D.旅に出るときに持って行くものだった。 |
A.つまり | B.ところが | C.さて | D.けれども |
A.畳は神さまと同じだった。 |
B.畳は個人が自分のものを持っていた。 |
C.畳は長い歴史を持っている。 |
D.畳は汚したりしないように注意して使った。 |
A.畳と日本人の故郷 | B.畳と日本人の生活 |
C.畳と日本の気候 | D.畳と日本の旅 |
10 . 水川小学校には、生まれで約半年の赤ちゃんと親に学校に来てもらい、6年生の子供たちと一緒に過ごしてもらう授業がある。①授業は月に1回、全部で3回行われる。一人の赤ちゃんとその親と生徒二人がグループを作る。各グループのメンパーは毎回変わらない。命を大切にする心や親に感謝する気持ちを育てることが目的だそうだ。
実際的に見学させてもらった。授業の前には、生徒たちは赤ちゃんと過ごすときの注意点や抱き方などを習う。(ア)、一回目の授業で初めて赤ちゃんが来たときは、みんな不安そうな顔をしていた。
初めは、赤ちゃんを見ながら、お母さんに赤ちゃんの名前や一日の生活について聞いているだけだったが、しばらくすると、あちこちから「わあ、かわいい。」「あっ、笑った。」などという声が聞こえ始めた。そして、赤ちゃんに触ったり、抱いてみたりする生徒も出てきて、だんだんにぎやかになった。中には、赤ちゃんを笑わせようとして泣かれてしまう生徒もいた。
2回目からは、生徒たちは赤ちゃんに会うのをとても楽しみにしていた。そして、会うたびに②びっくりしていた。1か月見ない間に、赤ちゃんはとても大きくなり、よく動くようになっていたのだ。
授業の後には、「柔らかくてこわれそうだった。「守ってあげなきゃと思った。「お母さんたちはミルクをあげたり、おむつを替えたりして、忙しそうだった。「私のお父さん、お母さんも大変だったんだろうな。」などの感想が出た。
生徒たちのようすを見ると、③授業の目的がきちんと伝わっているようだと感じ、いい授業だと思った。
1.①授業は、どのように行われるか。A.月に1回、毎回同じメンバーのグループで、全部で3回一緒に過ごす。 |
B.月に3回、毎回同じメンバーのグループで、全部で3回一緒に過ごす。 |
C.月に1回、毎回違うメンバーのグループで、全部で3回一緒に過ごす。 |
D.月に3回、毎回違うメンバーのグループで、全部で3回一緒に過ごす。 |
A.しかし | B.そのため | C.それでも | D.だから |
A.ずっと赤ちゃんを見ているだけで、不安そうな顔をしていた。 |
B.授業の前に習ったことが全然できなくて、とても困っていた。 |
C.初めから積極的に赤ちゃんにかかわっていて、とてもにぎやかだった。 |
D.初めは見ているだけだったが、次第に自分から赤ちゃんにかかわり始めた。 |
A.赤ちゃんに触ってみたら、とても柔らかかったこと |
B.赤ちゃんを笑わせようとしたら、泣きだしてしまったこと |
C.赤ちゃんが大きくなり、よく動くようになっていたこと |
D.赤ちゃんがよく笑うようになり、かわいくなっていたこと |
A.生徒に、命を大切にする心や親に感謝する気持ちが生まれているようだから |
B.生徒が、子供の自分でも赤ちゃんの世話ができることに気づいたようだから |
C.生徒が、思ったことを声に出して言うことの大切さに気づいたようだから |
D.生徒に、自分も赤ちゃんを育てたいという気持ちが生まれているようだから |