1 . 今、よくあることかも知れませんが、①室内で犬を飼う人がどんどん増えています。最近の調査によると、犬を飼っている人の半分以上が、犬と家の中で一緒に暮らしているそうです。確かに、家の外で飼えば、犬がどこかにいなくなったり、交通事故に遭ったりすることは少ないでしょう。ですが、家の中でも② はないわけではありません。
まず、階段は家の中で一番危ない場所ではないかと思います。落ちてしまったら、犬でも骨を折ってしまうことがあります。ストーブも火を使っているので、犬が近くに行かないように気を付けなければなりません。③ 、犬は寒さに強いですが、急に温度が変わると、体調が悪くなってしまいます。ですから、寒い日に家の中を暖かくしている時は、犬に服を着せて外に出ることが大切です。犬に服を着せるのは、おしゃれとしてだけではないのです。
1.①「室内で犬を飼う人がどんどん増えています」とあるが、その理由は何か。A.犬の好きな人がどんどん増えているから |
B.室内はとてもきれいだから |
C.犬と家の中一緒に暮らせば寂しいことはないから |
D.どこかにいなくなったり、交通事故に遭ったりすることは少ないから |
A.楽しいこと | B.心配なこと | C.少ないこと | D.分からないこと |
A.それで | B.しかし | C.また | D.それでは |
A.どこかにいなくなってもすぐに分かるから |
B.何も着ていないよりかわいいから |
C.暖かいところから急に寒いところに行くから |
D.目立つので交通事故に遭いにくいから |
A.家の外で犬を飼う人が増えている | B.犬がストーブに近づいても大丈夫だ |
C.犬は寒さにとても弱い | D.家の中で、犬にとって一番危険な場所は階段だ |
2 . 「部屋を片付けられない」と悩む人から相談を受けることがある。詳しく話を聞いてみると、整理が下手なのではなく、買い物のしかたに原因があることが多い。「セール」や「割引」の看板を見つけると、喜んで、つい店に入ってしまう。そして、安くなっているのを見ると、それが必要かどうか深く考えずに、財布を開く。その結果、部屋にものがあふれるのだ。
このような人には、次のようなアドバイスをしている。買う前に、( ア )、必要かどうかを考える。必要だと思ったら、次に、同じようなものを持っていないかどうかを考える。持っていなければ、あきらめる。そこまで考えて、必要だったら、買えばいい。
安いからといって、必要のない物やしまう場所のない物を次々と買えば、部屋が片付かないのは当然だ。もうすぐ、あちこちのデパートでセールが始まるが、部屋の整理に悩んでいる人は、気を付けよう。
1.「部屋を片付けられない」のは、なぜですか。A.整理するのが下手だから | B.部屋に物があふれていたから |
C.買い物のやり方が間違っているから | D.しまう場所がないから |
A.物が安くなったのを見てつい買ってしまうから |
B.まだ部屋に物を入れる場所があるから |
C.何も買わずに店を出るのが悪いから |
D.自分にとって必要だと思ったから |
A.ところが | B.まず | C.あるいは | D.かえって |
A.しまえる場所があったら、同じ物を持っていても買う |
B.必要な物だとおもったら、考えずにすぐ買う |
C.必要かどうか、同じ物がないか、しまうばよがあるかをよく考える |
D.似た物を持っていないか、しまう場所があるか、本当に安いかをよく考える |
A.部屋にまだ物をしまう場所がないかに気を付けよう |
B.もうすぐ始まるセールでの買い物に気を付けよう |
C.セールで買い物する時自分の財布に気を付けよう |
D.部屋を整理する時にけがをしないように気を付けよう |
3 . 学生のころ、私はよく近所の図書館を利用していた。飲食が禁止され、おしゃべりもできない図書館は、緊張感があったが、気持ちが落ち着く場所だった。静かな環境の中でゆっくりと本を読んだり、調べ物をしたりすることができた。
働き始めてからは図書館に行く機会はなかったが、先週近くを通ったので、久しぶりに寄ってみた。すると、そこは全く違う場所になっていた。
まず気づいたのは、音だ。音楽が流れているし、おしゃべりをしている人もいる。そして、館内にカフェもできていて、コーヒーを飲みながら本をよんでいる人もいる。本当に驚いてしまった。
本を借りる時、係り人に「久しぶりに来たら、ずいぶん変わったね」と言うと、「そうなんですよ。あまり本を読まない人にも本を読んでほしくて、こんな感じに変えることになったんだ」と話してくれた。確かに、みんな楽しそうに時間を過ごしていた。こういう図書館なら、それほど本が好きではない人も来やすくなって、本に( ア )を持つ人も増えていくだろう。だが、図書館全体に流れていた、あの落ち着いた静かな空気はなくなってしまった。この図書館にも静かに本を読みたい人のための部屋が用意されているそうだが、私は、やはり図書館という場所は、静かで落ち着いた場所であってほしいと思うのだ。
1.本当に驚いてしまったとあるが、何に対して驚いたですかA.図書館で音楽が流されたり、コーヒーを飲んだりすること |
B.図書館がまったく違うところに建たれたこと |
C.図書館は昔より人が多くなったこと |
D.図書館の中で誰もしゃべっていないこと |
A.もっとたくさんの人に本を読んでほしいと思って変えた |
B.本を読む人にもっといい環境を提供したいと思って変えた |
C.コーヒーを飲みたい人や、音楽を聞きたい人のためだと思って変えた |
D.久しぶりに戻ってくるお得意さんのためだと思って変えた |
A.趣味 | B.興味 | C.嫌悪感 | D.思い出 |
A.来る人が緊張するだろう |
B.人が落ち着くだろう |
C.本を読みに来る人が増えるだろう |
D.皆が図書館が好きになるだろう |
A.音楽を聞いたり、コーヒーを飲んだりしながら読書できる場所であってほしい |
B.音楽が流れていて、自由におしゃべりできる場所であってほしい |
C.音楽が流れてもいいが、静かに本を読みたい人に部屋を用意するべきだ |
D.図書館全体が静かで落ち着いた場所であるべきだ |
4 . 先日、飛行機で大阪へ行きました。その日は天気が悪く、朝から雨でしたが、空港の出発ロビーにいると、飛行機の機長らしい人たちの会話が耳に入ってきました。
「今日の天気はいいね」
「ええ、よかったですね」
それを聞いて、私は「えっ?!どういうこと?」と驚きました。
気になった私は、出発を待つ間に空港の人に聞いてみました。
実は、飛行機は雨の影響はそそれほど受けないのだようです。飛行機が出発した時が雨でも、ほとんど雲の上を飛んでいて、そこは晴れているからです。(ア)、雨に注意が必要なのは、空港近くで低いところを飛んでいる間だけで、飛行機が主に注意しなければならないのは上空の風の強さなのです。上空の情報を知るための特別な天気図もあり、機長と専門家がそれらを見ながら相談し、できるだけ風の影響を受けないコースに決めるそうです。
「今日の天気はいいね」の意味もわかり、今まで知らなかったことを知ることもでき、気持ちよく飛行機に乗ることができました。
1.筆者はどうして「えっ?どういうこと?」と驚きましたか。A.天気が悪いから。 |
B.機長たちがまだ飛行機に乗っていないから |
C.機長なのに、雨が降っているのに気づいていないから |
D.雨が降っているのに、「今日の天気はいいね」という言葉を聞いたから |
A.雨の大きさ。 | B.上空の風の強度 | C.上昇気流 | D.出発時間 |
A.それなら | B.たとえば | C.したがって | D.それでも |
A.今日雨が降ってすばらしいね |
B.今日の雨はすぐ止むでしょう |
C.今日は雲の上は風が強い |
D.今日は雲の上は風があまり強くない |
A.驚きながら飛行機に乗れました | B.いい気分で飛行機に乗れました |
C.我慢して飛行機に乗れました | D.気持ち悪く飛行機に乗れました |
5 . 日本では1年に1億 3 千万本の傘が売られるそうだ。人口が約1億3千万だから、毎年一人が1本の傘を買っている計算になる。なぜこんなにうれるのだろうか。
確かに私もよく傘を買う。外出中に突然雨に降られ、慌てて近くのコンビニで買う。電車の中に忘れてしまい、新しく買うこともある。いつ雨が降り出しても困らないように、会社や車の中にも傘を置いている。
ある調査によると、日本人は一人平均4.84 本の傘を持っているそうだ。買う時に大事にしている点について、女性は、色や柄という答えが一番多く、軽いこと、やすいことが続く。服に合わせるために10本以上持っているという人もいた。
(ア)、ファッション(衣服款式)に合わせて傘を買っているのだ。一方、男性は、すぐなくしてよく買うから、安いことという答えが多く、壊れにくい軽いことが続いた。
このようなことを考えると、なるほど、1年に1億3千万本の傘が売れるという話も納得できる。
1.「私もよく傘を買う」というのは、たとえばどんな時に傘を買いますか。A.服に合わせたい時 | B.お気に入った傘が盗まれた時 |
C.使っている傘が壊れた時 | D.急に雨に降られて傘が必要になった時 |
A.それに | B.それで | C.つまり | D.ところが |
A.女性も男性も安さ |
B.女性は色や柄、男性は安さ |
C.女性は服に合うこと、男性は壊れにくいこと |
D.女性は軽さと安さ、男性は安さ |
A.思ったと違う | B.がっかりする | C.すごいこと | D.理解できる |
A.日本では毎年平均一人が4本の傘を買う |
B.女性が傘を買う時に一番大事なのはやすいこと |
C.服に合わせるために傘を10本以上持つ人がいる |
D.男性は傘をなくさないように壊れにくいのを買う |
6 . 公園や町の中などで、「この中に入るな」「魚釣り禁止」「(ア)」「わたるな」などの命令や禁止の文をよく見る。こういうのは短くて便利だし、もう慣れていて、失礼だと思ったことがなかった。しかし、この間遊びに行った所で、ちょっと違うものを見た。そこは 3000mの山で、きれいな花がたくさんさいている所だったが、だれも花をとっている人はいないし、ゴミもなくて、とても気持ちが良かった。そこにあるバスの停留所に「とるものは写真だけ、残すものは思い出だけ」という紙が貼っていた。「花はとるな」「ゴミは落とすな」と言われるよりもずっと良かった。こう書いてあるから、きれいなのだとは言えない。しかし、こういうあたたかい言葉の使い方ができる人たちが守っているから、山がきれいなのだとは言えるだろう。こんな言葉ばかりなら、楽しいだろうなあと思う。同じように「わたるな」よりは「100m向こうでわたれます」の方が親切だし、「魚釣り禁止」よりは「私たちを連れて行かないでください」の方が面白くて分かりやすいと思う。
同じ考えからだろうか、このごろ「××を払え」という知らせが、「皆様からいただいたお金は××と○○に使われています」となってきた。こう言われると、払ってもいいなという気持ちになるから面白いものだ。
1.( ア )のところに入れるのに最も適切なものはどれか。A.止まり | B.止まって | C.止まれ | D.止まろう |
A.山では写真をたくさん撮ってください。 |
B.山では花をとったりゴミを捨てたりしないでください。 |
C.山の写真を撮ることで、たくさん思い出を作ってください。 |
D.山では写真をとることだけでお弁当などを食べたりしてはいけません。 |
A.あたたかい言葉を工夫した人が山を守ってくれるから |
B.「花はとるな」「ゴミは落とすな」と書いてあるから |
C.花がたくさん咲いているから |
D.花をとる人もゴミを捨てる人もいないから |
A.花 | B.ゴミ | C.紙 | D.魚 |
A.広告に使われる言葉についてもっと検討する必要がある。 |
B.広告に使われる言葉は人々の目を引くものが大事だ。 |
C.広告なら、命令や禁止の文より普通の文のほうが人々に引き受けられやすい。 |
D.命令の文を広告に使ったほうが効果的だ。 |
7 . 休みになると、私はいつもオートバイに乗って旅行に出かけます。乗り始めてもう 6 年になりました。北は北海道から南は九州まで、いろいろなところへ行き、(ア)、多くの人と知り合いました。高校を出たばかりの男の子もいれば、40 代、50 代のおじさんたちもいます。もちろん、女の子も大勢います。休んでいるときに話しかけてきた人や、オートバイが動かなくて困っているときに、一緒になおしてくれた人など、きっかけはいろいろですが、みんないい人たちばかりです。それぞれ年も仕事も違うため、話をしていると、とても面白いし、今まで知らなかった世界のことを知ることもできます。オートバイの話を始めると、3 時間や 4 時間はすぐ過ぎてしまいます。帰ってからも、手紙を書いたり写真を送ったりはしていますが、みんな遠く離れて住んでいるので、なかなか会えません。でも年に1度、その機会があります。それは八月の北海道です。毎年八月になると、日本中あちらこちらからオートバイに乗った人たちが、北海道の東の方にある山に行きます。集まった人たちはそこで楽しい一日を過ごすのです。オートバイの好きな人なら一度は行ったことがあるのではないでしょうか。私もいろいろな場所で知り合った人たちと会うために、今年もそこに行こうと思っています。
1.( ア )のところに入れるのに最も適切なものはどれか。A.しかし | B.それに | C.つまり | D.そして |
A.1 月 | B.7 月 | C.8 月 | D.12 月 |
A.女の子と話をしている時 | B.オートバイに乗って旅行に出かける時 |
C.オートバイの話をしている時 | D.知らない世界の話をしている時 |
A.みんなと会える機会 | B.北海道に行く機会 |
C.オートバイに乗る機会 | D.楽しい日々を過ごす機会 |
A.みんなは年齢も仕事も違うから、話が合わない。 |
B.みんなは会えない日に手紙を書いたり写真を送ったりしている。 |
C.筆者は旅行の途中で人に助けられたことがある。 |
D.筆者は今年北海道へ行きたいと思っている。 |
8 . この間、友達のスミスさんとお祭りを見に行った。にぎやかな町を歩きながら、日本人は本当に規律正しい人たちなんだなあと思った。( ア )狭い所に動くこともできないほどの人も集まっているのに、みんな静かにゆっくりと歩いている。お酒を飲んでいる人もいるのに、大騒ぎもしていない。確かに警官もいたが、私の国ブラジルではこんなことは考えられない。どこかでけんかが始まり、大変なことになるだろう。
私がこんなことを言うと、スミスさんはそれは違う、日本人はいつも自分をころすことに慣れているのだと言う。最近、スミスさんはこんな経験をしたそうだ。
ある日、スミスさんが町を歩いていると、7、8 人の女子高校生が向こうから来るのが見えた。彼女たちは学校で決められた服を着て、ボールを持っていた。大きな声で楽しそうに話していたが、そこへ先輩が来ると、彼女たちの態度が急に変わった。話をやめ、「失礼します」と大声で言って、深く頭を下げた。スミスさんはこの変わり方を見て、日本人の規律正しさを上下関係という秩序を重く見るからだと思ったそうだ。
スミスさんによると、こういうことは大人の社会を見ても分かるそうだ。日本のサラリーマンは、遅くまで会社で働いて、家族と一緒にいる時間が少ない。これは一人一人の生活よりも自分の属する会社のことを先に考えるからだそうだ。日本は経済的に豊かになって会社はどんどん大きくなっているのに、生活はそれほど豊かになっていない。それでも、人々が我慢して働いているのは、自分をころすことに慣らされているからというわけだ。だから祭りの時、秩序を守り、静かに歩いているのだそうだ。
私は、スミスさんは少し厳しすぎるのではないかと思ったが、よく考えて見るとそうとも言えそうだ。いろいろ考えさせられた一日だった。
1.(ア)に入れるのに最も適切なものはどれか。A.こんな | B.そんな | C.あんな | D.どんな |
A.分からない | B.フランス | C.ブラジル | D.アメリカ |
A.女の子たちは大きな声で話していたから |
B.先輩の態度が急に変わったから |
C.先輩は女の子たちとは上下関係だから |
D.女の子たちは学校で決められた服を着ていたから |
A.他人の目をぜんぜん気にしない。 | B.自分の特性や長所をだめにする。 |
C.自分の思うままに行動する。 | D.自分の命をなくす。 |
A.私の国では人々は規律正しい。 |
B.私はスミスさんの言ったことに賛成できない。 |
C.日本人が我慢して働いているのは経済が豊かになったからだ。 |
D.日本人は上下関係という秩序を重んじている。 |
まだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
こちらでは二学期がもうすぐ終わりに近づき、来週から冬休みに入ります。先週は、期末試験がありました。あまり成績がよくなかったですが、試験が終わって安心しています。そちらでは、今学校で何をしていますか。
今年の冬はとても暖かくて、まだ一度も雪が降っていません。わたしの住んでいる場所では、毎年雪がたくさん降るので、今年のような冬はとても珍しいです。早く雪が降るだろうと思います。そして、みんなで雪合戦がしたいです。そちらはいかがでしょうか。
最近テレビで中国の経済発展に関する番組を見ました。そして、中国にもっと関心を持つようになりました。日本では大学などで中国語を勉強する人が増えてきています。わたしも大学に入ったら、中国語を勉強するつもりです。中国では日本語を勉強する人がたくさんいますか。
わたしは冬休みに外国人に日本語を教えるボランティアをするつもりです。わたしの住んでいるところには大きな自動車工場があるので、外国人もたくさん住んでいます。かれらは毎日仕事で忙しくても、自分で一生懸命日本語を勉強しているそうです。本当に立派だと思います。
これから、ますます寒くなると思います。どうぞ、お体を大切に。
中野太郎
1.中野太郎が住んでいるところはどんなところか。A.毎年雪が見られるところだ。 |
B.毎年あまり雪が見られないところだ。 |
C.毎年暖かくて、一度も雪が降らないところだ。 |
D.毎年寒いですが、雪が早く溶けるところだ。 |
A.日本語を勉強する | B.中国の経済 |
C.中国語 | D.中国のボランティア |
A.雪が降らないから | B.雪が降ったから |
C.テストが済んだから | D.テストがよくできたから |
A.雪がたくさん降る冬になる。 |
B.早く雪が降る冬になる。 |
C.雪が降るかどうか分からない冬になる。 |
D.一度雪が降る冬になる。 |
A.中国人の高校生 | B.中国に住んでいる外国人 |
C.日本に住んでいる中国人 | D.日本に住んでいる外国人 |
10 . 先週、私は友達の家に遊びに行きました。行くときに、東京駅で電車を乗り換えなければならなかったのですが、東京駅は広くて、乗り換える電車の場所がわかりませんでした。それで、メモを持って駅の中を行ったり来たりしていました。
「どうしよう。」と思って困っていたとき、山田さんという女の人が声をかけました。山田さんは駅の中にある喫茶店でお茶を飲みながら、私が行ったり来たりしているのを見ていたそうです。「どうしたんですか。」と聞かれたので、「電車の場所がわからないんです。」と答えました。山田さんは私が乗る電車のところまで一緒に行ってくれました。
山田さんは仕事で東京に来ていて、今から京都に帰ると言いました。私は「時間は大丈夫ですか。」と聞きました。山田さんは「京都に行く新幹線はたくさんあるから、次のでも大丈夫です。私も外国に住んでいたとき、いろいろな人に親切にしてもらいましたから。」と言いました。私は「本当にありがとうございます。」とお礼を言いました。
電車に乗って一人になった私は、山田さんの言葉を思い出して、心が温かくなりました。そして、私も山田さんみたいに( ア )と思いました。
1.東京駅はどんな駅ですか。A.狭くて、古い駅です。 |
B.狭くて、新しい駅です。 |
C.広くて、乗り換える電車の場所がよく分からない駅です。 |
D.広くて、乗り換える電車の場所がよく分かる駅です。 |
A.知らない女の人に声をかけられたから |
B.間違えて東京駅で電車を降りてしまったから |
C.友達が見つからないから |
D.乗りたい電車の場所がわからないから |
A.「私」が落としたメモを拾ったから |
B.「私」が行ったり来たりしているのを見たから |
C.「私」を山田さんの友達と間違えたから |
D.「私」と一緒にお茶を飲みたいと思ったから |
A.山田さんが京都に行く新幹線がたくさんあると「私」に教えたから |
B.山田さんが、帰りが遅くなるかもしれないのに、「私」を案内したから |
C.山田さんが「私」の国のいろいろな人に親切にしたと聞いたから |
D.山田さんが「私」が乘る予定の電車の時間のことを心配したから |
A.困っている人に親切にしよう | B.外国に住んでみたい |
C.仕事を頑張る | D.東京駅のことをよく知りたい |