1 . おばあさんはとても元気です。わたしの家の近くに一人で住んでいます。毎朝5時に起きて、天気のいい日は公園を散歩します。公園におばあさんの友だちもたくさん来ますから(因为)にぎやかです。
父と母はときどきおばあさんの家へ行って、掃除をしたり(又)料理を作ったり(又)します。わたしは月曜日から金曜日まで大学の授業があって、日曜日は図書館で勉強しますから、おばあさんの家には毎週土曜日に行きます。
先月はおばあさんの誕生日でした。去年のおばあさんの誕生日には家族みんなでレストランへ行きましたが、今年は京都へ旅行して、写真をたくさん( ア )。京都はとてもきれいで、食べ物もおいしかったです。
1.おばあさんは毎日何時に起きますか。
A.6時 | B.7時 | C.4時 | D.5時 |
A.一週間に2回 | B.一週間に1回 |
C.一週間に3回 | D.一週間に4回 |
A.撮りました | B.捕りました |
C.採りました | D.取りました |
A.そうじをしました | B.みんなで食事しました |
C.みんなで京都へ行きました | D.料理を作りました |
A.おばあさんは私の家族と一緒に住んでいます。 |
B.父と母は毎日おばあさんの家に行きます。 |
C.私は会社員です。 |
D.京都の旅行は楽しかったです。 |
2 . わたしたちは、元気にいるほうがいいですか。元気じゃなくてもいいですか。このような質問をしたら、9割ぐらいの人が、「そりやあ、もちろんいつも元気にいるほうが良いに決まっているじゃないですか。」なんて返事をすると思います。しかし、「いつも元気に」といっても、生身の人間である限り、体だって心だって、調子のよくないときはあるものです。(ア)こそ、調子のよくない状態にひきずられたり、それ以上悪化させたりしないようにするためにも、また、調子のよさをできるだけキープするためにも、自分で自分のコンディションを日頃からよく把握しておくことです。
あなたの心や体の調子は、友だちや家族でもわからないことがあるものです。あなたが心身の調子のよくないことを我慢したり、誰にも言わずにいれば、まわりの人にはそうとはわからないのです。ですから、調子のよくないときは、自分がその日の体調にまず気づき、軽いうちにケアしたり、改善するよう対処することです。
心のことなら信頼できる誰かに相談するとか、話を聞いてもらうとか、体のことなら親に伝えて、お医者さんに行くとか。こんなことはわざわざ本の中で言われるまでもないことだと思う人もいるかもしれませんが、人は失恋したというだけで、食欲がなくなり、寝込んでしまい、すっかり調子が悪くなり、自殺まで考えてしまうともあるものです。そんなことでは、夢だ成功だといっても遠いことになってしまうのです。
注:コンディション:身体状况 ケア:关怀,照顾
1.(ア)の中に入れるものとして、一番適切なのはどれか。
A.しかし | B.でも | C.だから | D.ので |
A.調子のよくない状態をいつまで長引かせないようにするため |
B.調子がよい時をできるだけ長い時間保つことができるようにするため |
C.体調を今の狀態以上に悪化させたりしないようにするために |
D.いつもできるだけ元気であり、体調を向上させるために |
A.人達が「今日はどうしたの」と聞いてくれるのを待つ |
B.家族が自分の顔色を心配してくれるのを待つ |
C.自分でその日の体調はどうかと考える |
D.医者に行って、自分の健康状態を教えてもらう |
A.調子のよくないときは、軽いうちにケアしたり、改善するよう対処すること |
B.生身の人間である限り、体だって心だって、調子のよくないときはあること |
C.人は失恋したというだけで、食欲がなくなるから気をつけること |
D.信頼できる誰かに相談したり、話を問いてもらったり医者に行くこと |
A.調子が悪くなり、よからぬことを考えてしまうこと |
B.失恋して、自分の価値を見いだせなくなってしまうこと |
C.落ち込んでしまい、未来が見えなくなってしまうこと |
D.心身の調子のよくないことを我慢して、笑顔を見せること |
3 . 食事が喉を通らない。どうしたものか。なにがあったものなのだろうか。不思議だ。無理に口に入れてみるが、咀嚼することもままならない。飲み込むことができない。しかしそれがたまらなく嬉しかった。まるで自分が特別な人間のように思えたのだ。生きているような気がした。
口に入れたものを皿に戻し、箸を置く。汚いな。よだれでドロドロに濡れたものを見た感想がそれだった。自分で出したものなのに、どうしてこう、涎というものは自分自身のものであっても汚らしく感じてしまうのだろうか。そんなことはどうでもいい。手を鳴らす。パンという簡素な音がしんとした部屋に響き鳴る。
「ごめんなさい」
普段はいただきますも、ごちそうさまも言わない。やはり自分の特別感に酔ってしまっているのだろうか。少しだけ気分が良い、そんな気がするのだ。それこそ、今なら一度や二度理不尽に殴られようと許せてしまうのではと思えてしまうほどに。どうせ食事が入らないのなら要らぬ調理だった。(ア)作り、食そうとしなければ結局食べれないのか、なんて分からないわけで、この今一な感情をどう処理すれば良いのだろうと、溜め息を吐きながら食事をゴミ箱に放った。
注:理不尽:不讲理
1.「それ」とあるが、何を指すか。
A.いつも食べたくて仕方ないものがいらないほど食欲不振なこと |
B.食道のあたりがキリキリと痛むが、食欲はとてもあること |
C.食事を飲み込むことがつらいと感じるほど胃が痛くなったこと |
D.咀嚼することもうまくできないほど、食事が喉を通らなくなったこと |
A.自分が特別な人間のように思えて、生きていることが実感できたから |
B.自分が普通な人間のように思えて、生きていることが実感できたから |
C.生きているのに、生きていないような不思議な感覚を実感できたから |
D.仕事が続いていたが、体調不良を理由に休めると思ったから |
A.自分は淸潔だが、他人は不潔だと感じてしまう自分の神経のこと |
B.汚いものでも、自分のものであると愛せると感じること |
C.涎は自分の一部なのに、どうして汚いと感じてしまうのかということ |
D.自分の一部分であるものにかかわらず、嫌いになってしまうということ |
A.理解できない | B.道理に合う | C.道理に合わない | D.理解できる |
A.それで | B.しかし | C.また | D.つまり |
4 . 最近テストがあった。過去最低だったと思う。普段と全然ちがう。普段は、わりと真面目に勉強をしているので、がっかりすることは、まあ少ない。でも、今回は全然ちがう。これは感覚的にわかってしまった。まだ全部は返ってきていないが、3教科返された。なぜ低いのか考えた。それは勉強時間にあったのかもしれない。
私は去年、歴史のテストで低い点数を取った。暗記問題が比較的に苦手で、覚えるのに相当な時間がかかってしまう。その過ちを2度と起こすまいと、テスト勉強の半分を歴史に使っていたのだ。そりやあ、歴史以外は低い点数を取るのが当たり前だ。(ア)、 中2の学年末でこの結果なのはかなりまずい。私が行きたいと思っている高校は、倍率が高い。このままだと、2人に1人は落ちる。最終結果が決まってないとはいえ、そこまで人気なんだ。だからまずいことをしてしまったとは思っている。
授業を真面目に受けていないわけでもないし、理解していないわけでもない。
私は明確な目標や、強い意識を持たないと飽きてしまうから何か目標を立てればいいのだと思った。私は自分の事を深く知ろうとしていなかったのかもしれない。
(イ)3年生に上がると受験がまっているのだけれど、検定やテスト期間の6月頃までは残り4カ月。私はもっと1日の勉強時間を増やそうと思った。やらないよりは少しでも多く進んだ方がいい。そんなに片くはないと思うから、少しギアをあげなければなら ない。
注:ギアを上げる:升档
1.最近のテストの点数はどうだったか。
A.今までよりも勉強に時間をかけたので、過去最高点をとることができた |
B.今までと全然ちがい、自分史上一番最低な結果となってしまった |
C.まだ3教科しか帰ってきていないが、結果はそれなりに良いと思う |
D.全教科返されて、数学や理科などは良かったが、歴史は悪かった |
A.不真面目であるゆえに、勉強よりも遊ぶことを優先してしまったから |
B.勉強に興味がなく、それよりもダンスや歌を練習したかったから |
C.歴史の勉強に時間をかけすぎて、他教科の勉強がおろそかになったから |
D.勉強する時間が多かったため、飽きてしまい、やる気が出なかったから |
A.それから | B.そこで | C.また | D.しかし |
A.授業を真面目に受けていない人がとても多いだろうから |
B.授業の内容を理解していないため、自習が電要だから |
C.明確な目標や、強い意識を持たないと飽きてしまうから |
D.他の人よりも圧倒的に努力が少ないと考えるから |
A.例えば | B.つまり | C.ただ | D.ようするに |
5 . 数年前、日本の友人の家に泊まった時のことを良く覚えている。彼女はお風呂のお湯を沸かし、私に「一番風呂」をすすめてくれた。浴室に入ると、湯気が立つ暖かい浴槽の横には、お風呂用品が並べてある。やや困惑した私が彼女に「シャワーだけでいい、浴槽は使わない」と言うと、「いいから、シャワーを使ってから、お風呂に入って」と言われた。彼女の「言いつけ」どおり、私はシャワーを浴びてからお風呂に入り、お風呂から出た後、お湯を捨て、浴槽を洗おうとした。(ア)、彼女はそんな私を見て驚き、すぐに浴室のドアを閉め、「みんなに見つかる前に、急がないと」と言いながら浴槽にお湯を入れ始めた。説明を聞いてやっと分かった。一人目がお風呂に入った後、すぐに浴槽のお湯を捨ててしまうなど、日本人にとってはもったいない(浪费的,可惜的)ことなのだ。日本人はまず、シャワーで身体をきれいに洗い、(イ)お風呂に入る。体が汚いままお風呂に入るのは失礼な行為だ。日本の家庭では普通、家族全員が同じお湯を使ってお風呂に入る。客が来た時は、客が一番に入る。最後に入浴した人は浴槽を洗う。中には、前回使ったお風呂の残り湯を「追い焚き」してもう一度使うという人もいるらしい。日本人のお風呂事情を知らない外国人は、家族全員が同じお湯でお風呂に入るという習慣が汚い、受け入れられないと感じるかもしれない。しかし、私は、この習慣は日本人のきれい好きの特徴を示しているのみならず、彼らの節約・環境保護の理念も示しているように感じる。
1.文中に「やや困惑した」とあるが、どうして私は困惑したのか。A.お風呂の入り方が分からないから。 |
B.自分がお風呂用品を持っているから。 |
C.シャワーだけでいい、浴槽を使うつもりはないから。 |
D.お風呂に入るのはもったいないと思うから。 |
A.すると | B.そこで | C.それに | D.なぜなら |
A.全員が同じお湯でお風呂に入るのは汚いから。 |
B.お湯を捨てたことがバレたら良くないから。 |
C.もう一度お風呂に入るつもりだから。 |
D.最後に入浴した人は浴槽を洗うから。 |
A.それで | B.それから | C.だから | D.ところが |
A.お風呂に入った後、すぐに浴槽のお湯を捨ててしまう習慣。 |
B.シャワーで身体をきれいに洗ってからお風呂に入る習慣。 |
C.客が来た時は、客に一番にお風呂に入ってもらう習慣。 |
D.家族全員が同じお湯でお風呂に入る習慣。 |
6 . 今、この代からでも、世に出てからでも、あなたが大きな夢をかなえたり、偉大な成功を手にしたり、巨万の富を築いたりしたいというのであれば、何かにこすっからいさま、せこせこしてはいけないのです。何でもおおらかに、ゆったりと考えることです。
というのも、大きいことができるのは、大きいことを考えている人だけだからです。小さいことを考えていては、小さいこともできなくなります。(ア)、大きなことを考えるというとき、「こんなちっぽけな私がそんなことを考えてもいいのかしら。私ほどの人間が大きなことを考えるのはあっかましくないかしら」などというのです。あなたの現状がどうであれ、あなたが大きく考るとき自分に合った現実をつくっていけるようになるからです。大きなことを考えるとき、自分たけのことを考えていると、それはなかなか難しいものです。
(イ)どうすればいいかというと、自分のしようとしていることか言えるなら、自分のためにも幸せにもなるけれど、他者の役にも立つし、他者のためだし、他者の幸せにもなるようにしょうと考えていくと、必然的に大きなことをなすことができるようになります。
1.「こすっからいさま、せこせこ」とはどういう意味か。A.多い様 | B.贅沢な様 | C.ケチな様 | D.大きい様 |
A.小さいことを考えるのはやめて、やりたいことだけ考える。 |
B.なるべく細かいことを考えるようにして、真面目にする。 |
C.なんでもおおらかに考えないように心がけて、細かく考えるようにする。 |
D.なんでも大きく考えることを心がけて、小さく考えないようにする。 |
A.それで | B.さて | C.でも | D.それから |
A.また | B.しかし | C.では | D.つまり |
A.自分だけのことを考えられる時間を確保するようにする |
B.他者のことだけを考えて、自分のことは後回しにする |
C.自分のことも他者のことも考えないようにして、自由にする |
D.自分に役立ち、他者のためにもなるようにしようと考える |
7 . この人生の中で、有意義で楽しい多くのことをなすというのであれば、まずは、言うよりも先に動く習慣を身につけることです。
世の中にもよくいるものです。「こんなことをしようと思っているんだよね」と、いつも同じことばかり言って、実は何もしょうとしない人が大きなことを言うだけでいっこうに行動しないのであれば、少しも偉くはないのです。本当にやる人は、言うまえにすでに動いているものです。言うよりやったほうがてっとり早いし、確実だと思うからです。世の中に出て、次々と夢をかなえている人たちや、大きな成功を収めていついる人たちというのは、みんな、言うより先に動く人です。もちろんその人たちは人に何かを言うことがありますが、たいがい「こういうことをしているんだよ」と、もう、やってしまっているものです。(ア)自分の心の中で言うだけでもそうですし、他人に言ってしまった場合もそうですが、言ってしまってなかなか動かないでいると、だんだんバツが悪くなってきますし、自分が自分の言葉に萎縮したり責められたりして苦痛になってくるものです。
(イ)、言うより先に動く人でいられたら、結局、自分がすごく快適に楽に早く結果を手に入れられるものです。
注:手つ取り早い:简单,省事 バツが悪い:不好意思
1.筆者によると、どんな習慣を身につけるべきか。A.やりたいと思っていることを、色々な人に話すという習慣 |
B.やりたいと思っていることがあるなら、しっかり計画をする習慣 |
C.やりたいと思っていることを口にするより、先に行動する習慣 |
D.やりたいと思っていることがあるなら、なるべく言葉にする習慣 |
A.大きなことを言うが、全然行動にうつそうとしない人 |
B.やりたいことが決まったら、まず行動にうつす人 |
C.やりたいと言ったことをすぐに実現しようとする人 |
D.やりたいことは言わないが、行動だけはする人 |
A.それから | B.例えば | C.それで | D.ところで |
A.言うよりも先に行動をしてしまって、失敗した人たち |
B.動くより先に言ってしまったが、しっかり成功した人たち |
C.行動も発言もしっかりとしているのに夢を叶えていない人たち |
D.言うよりも、まず行動して、大きな成功をおさめている人たち |
A.そして | B.すると | C.また | D.でも |
8 . かなえてみるとよくわかるものですが、結局、夢をかなえるというのは、お金のためでもないし、偉そうにしたいからでもないし、誰かに一目おかれたいからでもないのです。そうではなくて、ただ、「生きている」という満ち足りた幸せな感覚が生まれるところが素晴らしいと思うのです。ハートが大きくなるというか、あたたかいものが充満するというか、生まれてきた意味を知るというか、ミッション(使命)が持てるというか、そういうことなのです。そこにどれだけ損得があるかなんて、(ア)重要ではなかったりするのです。
(イ)、それをやれることがうれしくて、やっている自分が好きで、同じように夢に懸けている人が愛しくてたまらなくなるのです。そのとき、もちろんうまくいくことばかりではなくて、しくじることも、泣くこともあるけれど、それもぜんぶ0Kで、夢は自分自身の生き方を成り立たせているところがあるのです。
夢は、知識を詰め込むことよりも、よほど大きなことを教えてくれる気がします。そこでは本気でやっていない人はおいてきぼりをくらうし、笑われることになるのですから。「僕たちは行くよ」「もっと先に進むよ」「幸せを目指すよ」と、そう言ってくるのです。心の中で夢の勇者たちが。
注:しくじる:失败 おいてきぼりをくらう:吃大亏
1.夢をかなえるというのは何のためか。
A.自分がうまく生きていけるようにお金を稼ぐため |
B.誰よりもいい成績を残して、偉そうにしたいから |
C.誰かに一目おかれたいし、いろいろな人の尊敬されたいから |
D.「生きている」という充実して満ち溢れた感覚を感じるため |
A.まったく | B.とても | C.すごく | D.非常に |
A.また | B.それから | C.ただ | D.ところで |
A.夢を追っているけれど、うまくいかないとき |
B.夢がみえなくなって、人生をしくじるとき |
C.自分がもっている夢を叶えようとするとき |
D.夢を叶えられなくて、泣いてしまったとき |
A.夢を叶えるために知識をつけること |
B.夢を持って叶えようとすること |
C.愛をもって他人の夢を応援すること |
D.夢を叶えるためにお金を稼ぐこと |
9 . 日本人は、自分の意見をはっきり言わない傾向があると言われる。自分の意見を言うと失礼にあたると思われることもある。相手に反対するときなど、はっきり答えないで,ぼかすほうがよいとみなされる。(ア)、それは時代遅れだ。これからの時代、自分の意見をしっかりと持つ必要がある。
これまでの社会では、自分の意見を必ずしも持つ必要はなかった。会社などでは、ー般の社員は上司の指示に基づいて行動し、大量生産品を作っていればよかった。だが情報時代においてはそうは一人ひとりがしっかりと物事を分析し、自分の意見を持ち、他者に自分の意見を伝え、他者と議論し、交渉して物事を解決しなければならない。二人ひとりが自分のアイデアを持ち、自分たちで新しい企画を作り出していく必要がある。
会議などで意見を聞かれて、いつも「特に意見はありません」などと答えるべきではない。かつてはそれでもよかったが、今では、それでは自分の意見も持てない半人前とポなされてしまう。(イ)、人は自分の意見を持つと、ほかの人の意見を受け入れなくなる傾向が強くなる。自分だけが正しいと考えるようになり、他者の意見に耳を傾けなくなる。自分の意見をしっかり持たないうちは、他人の意見を聞き入れる傾向にあるのに、自分の意見を持った途端に、閉鎖的になってしまう。いかがなものか。
注:半人前:半吊子
1.日本人は、どんな傾向があると言われるか。A.自分が言いたいことをはっきり言い、他人の意見は聞かない |
B.自分が思っていることや考えていることをにごすことが多い |
C.他人の意見を聞くことが多く、自分の意見もしっかり表す |
D.他人の意見を聞かない人が多いので、自分の意見も言わない |
A.それから | B.しかし | C.また | D.それで |
A.土司の指示に基づいて行動するようにする |
B.相手の意見に反対する勇気を持つことが必要だ |
C.自分の意見をしっかりと持つことが必要になる |
D.他者の意見に耳を傾けることに努力する |
A.ところが | B.それに | C.すると | D.ところで |
A.ほかの人の意見を受け入れなくなり、仕事も雑になる傾向 |
B.他人に対する態度や話し方が、消極的で閉鎖的になる傾向 |
C.他者の意見に耳を傾けなくなり、自分の意見ばかり言う傾向 |
D.他人の考えや言いたいことをなるべく開き入れるようにする傾向 |
10 . 多くの人が、人前に出るのを避けようとする。発言するのを恥ずかしがる。「出しゃばりと思われたくない。私は内気な人間」と思っている。これもセルフィメージにとらわれすぎた結果だろう。
日本人は英語が苦手だ。長い間勉強しても、なかなかできるようにならない。読み書きは多少できるようになっても、特に会話を苦手とする。理由ははっきりしている。会話の上達のためには、恐れずに話しかける必要があるのに、それができないからだ。少々発音がおかしくても、文法的に間違いだらけでも、とりあえず話しているうちに上手になっていく。(ア)、日本人の多くは、積極的に話しかけるのを恥ずかしがる。そうするのを自分らしくないと思う。そして、上達のチャンスを生かせない。
そもそも、自分で思っているセルフィメージが正しいとは限らない。よく、「ほんとうの私はそんな人間ではない」と考えることがある。「ほんとうのおれは、周囲に思われているような人間ではない、おれはみんなから誤解されている」、そう思って悶々としている人もいるかもしれない。(イ)、自分で「ほんとうの自分」と思っているものも、錯覚なのかもしれない。それは単に自分自身が思い込んでいる自分でしかない。
もちろん、自分のことは自分が一番よく知っている。つき合いが最も長いのだから、当然だ。だが、ゆがんだ意識で自分を見ているので、そのセルフィメージもゆがんでいるかもしれない。
注:セルフィメージ:自我形象 歪む:歪曲:变形
1.「内気」の使い方として、正しいのはどれか。
A.今日は体調が悪く、元気が出ないので、ちょっと内気だ |
B.人間はみんな内気になりたいので、真面目に仕事をする人が多い |
C.私は人前に出るのが苦手なので、いつも内気にいることが多い |
D.あの子はいつも静かで、恥ずかしそうにしている内気な子だ |
A.日本人の多くは、勉強する時間より働く時間を重視するから |
B.日本人の多くは、積極的に話しかけるのを恥ずかしがるから |
C.日本では日本語のみ必要となるため、英語が必要ないから |
D.英会話は難しいと世界的にも有名で、興味がわかないから |
A.ところが | B.ところで | C.すると | D.また |
A.それに | B.それから | C.だが | D.つまり |
A.セルフィメージのせいで成長できない人が多い可能性がある |
B.自分のことは自分が一番よく知っているのは当然のことだ |
C.「おれはみんなから誤解されている」そう思って悶々としている人がいる |
D.多くの人が、人前に出るのを避けようとするのは悪いことである |