1 . 「最近の若者にはどうも覇気が感じられない。」
これはわたしのせりふ(台词)ではない。仕事 1 お目にかかる会社経営者たちがロぐせ(口头禅)のように言われるのだ。とはいえ、精神科医者 2 いう立場からも、これにはまったく同感できる。「こんな些細なことで?」と首をかしげてしまう(歪着头想,得奇怪)ようなことで、精神のバランスを崩し、精神科を訪れる患者さんが急増しているからである。「上司に君の企画はこのままでは使えないと言われた。」「女子社員にへアスタイル(发型)がださい(俗气,土里土气)と笑われた。」そのくらいのことで、神経科を受診するほど思い詰めて(钻牛角尖)しまうのである。これは 3 (冗談)じゃない。部下が作成した企画書をみんながそのまま通用するくらいなら、上司は 4 (苦労する)ない。「使えない」と言われたなら、練り直せば(重新思考)いいじゃないか。ヘアスタイルを笑われるということはそれだけ関心を 5 (あつ)めていることではないか。だれも関心を抱かないような人なら、無視されるだけだ。無視こそ、笑われるよりもっと悲惨なのだ。
最近の若い人には思うようにいかないことに耐える力、専門的に 6 (言う)ば、フラストレーション・トレランス(欲求不满,维持现状的能力)の急激な低下が見られる。原因は家庭で我慢することを教えなくなったからだと言われる。
われわれの時代、子どもたちはひたすら我慢を強いられる 7 (存在だ)た。何かがほしいとはいえ、正月になったらとか、成績が 8 (いい)たらなどと言われ、その日まで欲望を 9 (押さえる)て待つことを教えられた。
昔は貧乏で、ものが不足していたからだろうか。わたしはそうではないと思う。昔の親は我慢させることがどれほど大きな意味を持っている 10 を体験上、熟知していたからだと思う。
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2 . 人生は生まれてきた家庭や環境によって、みんな不平等であります。自分で選択することもできません。しかし、みんなたちには一つ 1 の平等なものがあります。それは時間です。一年間365日、一日24時間はどの人にも平等に 2 。
人は幸せになるため生まれてきました。わたしたちはこの大切な時間を使って、幸せにまなっていくのです。生まれてからゴールの見えない道を歩き続け、山や険しい(峻)道をいくつも乗り越え、自分のやりたいことを 3 ながら、幸せになっていくのです。
幸せになるには失敗を 4 いけません。時には自分の選択が間違って、失敗する場合もたくさんあります。それも幸せになるための道のり(路程)です。 5 うまく行かないのが人生です。うまく行かない時を 6 越えるから成長していくのです。
目標や夢を持ち、それに向かって毎日過ごして行けば、わたしたちは 7 自分の幸せを見つけることができると思います。困難にあった時、諦めず立ち向いましょう。それも幸せになっていくための大切な過程です。失敗は終わりではない、諦め 8 が終わりです。ゴールが見えないから人生はおもしろいのです。やってみないと、分からないこともたくさんあります。これも、あれもやったことがないから、できないじやなくて、できないかもしれないが、やってみるのが 9 なのです。だから、自分の人生を大切にして、失敗を恐れずに、たくさん経験してください。しかし、後悔だけはしてはいけません。なぜなら、時間はどんどん 10 でいき、戻せないからです。常に、感謝と言う言葉を忘れず、仲間といっしょに幸せな人生を送りましょう。
1.( )A.から | B.だけ | C.より | D.しか |
A.与えようとします | B.与えさせています |
C.与えなかっています | D.与えられています |
A.誘い | B.置き | C.探し | D.叱り |
A.繰り返さなければ | B.取り組まなければ |
C.受け継がなければ | D.間に合わなければ |
A.いろいろ | B.ますます | C.なかなか | D.そろそろ |
A.手伝って | B.頑張って | C.似合って | D.間違って |
A.ときどき | B.どんどん | C.それぞれ | D.ばらばら |
A.こそ | B.ほど | C.ずつ | D.ぐらい |
A.便利 | B.大事 | C.丁寧 | D.残念 |
A.進み | B.進め | C.進ま | D.進ん |
3 . 何か不正なことがあった場合、それに抗議するのは権利でなくて義務だと言う。例えば、電車に乗る場合に、乘客が長い列を作って待っている。やっと電車が来て、乗客が順々に乗り込む。その時、横からその列に割り込んで電車に乗ってしまう人がよくいる。そういう時に、自分の前に横から一人くらい割り込んできても、ちょっと嫌な顔をするくらいで、そのまま黙認してしまうことがある。
こういう場合は「横から割り込まないでください」と抗議をすべきである。」
それを何も言わずに許してしまうことは一つの道徳的な罪悪であることをよく承知すべきである。一人くらいのことにむやみと(胡乱地)やかましく言うことを何となく恥ずかしいこように考えるのは大変な間違いだ。これは恥ずかしいなどという問題ではない。実は、非常に利己的な考えが、その人の心の底に意識されずに潜んでいるのである。
(ア)、横からだれかが割り込んできても、黙認してしまうのは自分もその人について電車に乗り込めることが明白な場合に限るからである。もし、その人が乗ることによこって、自分が乗れなくなる場合だったら、必ず抗議をするに違いない。それをそのまま黙っているのは被害が自分に及ばないからである。しかし、そのためにだれか、後ろの方で取りに残される人が出てくるかもしれない。そうすると、その人は次の電車まで長い問待たなければならないのである。
1.文中の「それ」の指すことはどれか。A.何か不正なことに抗議すること | B.だれかに横から割り込まれること |
C.割り込むことを黙認すること | D.恥ずかしいから割り込まないこと |
A.割り込む人にやかましく言うことを恥かしく思うこと |
B.人の心の底に潜んでいると考えること |
C.取り残される人が電車を長い間待たなければならないこと |
D.筆者が電車を待つ時に割り込むこと |
A.ずっと | B.まさか | C.つまり | D.すると |
A.電車に乗る気持ちが悪いから | B.電車が遅くまで来ないから |
C.時間に間に合わないから | D.自分が電車に乗れなくなるから |
A.不正なことがあった時、許すのは道徳的な罪悪だ。 |
B.横から割り込んで電車に乗るのは個人の自由だ。 |
C.何も言わずに許してしまうことは利他的な考えだ。 |
D.笨者は横からだれかが割り込んできても黙認してしまう。 |
4 . 日本には「ムヒョキャラ」と言うキャラクターがいます。「ムヒョキャラ」とは無表情なキャラクターのことです。一般的にアニメ.漫面のキャラクターは笑ったり、泣いたり、怒ったりしますが、「ムヒョキャラ」はそういうことがありません。しかし、この無表情なところが日本人に人気があります。それはどうしてでしょうか。
キャラクターが無表情の場合、自分がうれしい時にはキャラクターもうれしそうに見えて、悲しい時には悲しそうに見えると言います。その理由は表情がないため、自分の気持ちをそのキャラクターに映し出すことができ、キャラクターが自分に共感してくれていると思えるからだそうです。ある調査で、日本人が「ムヒョキャラ」を買う理由を聞くと、「リラックスできる」、「やさしい気持ちになれる」と言う答えが多かったそうです。例えば、朝ご飯の時に「リラックス」のコップやお皿を見ると、「あまり頑張らなくてもいいよね」「リラックスしよう」「楽しくのんびりと生きよう」と言う気持ちになれるそうです。く
日本人は「リラックスできる」、「やさしい気持ちになれる」キャラクターが好きですが、他の国の人はどうでしょうか。例えば、アメリカ人が好きなキャラクターは見ていると楽しくて、元気がもらえるようなキャラクターです。そのため、アメリカで人気なのはニーキャラクターのように、感情表現が豊かなキャラクターだそうです。
しかし、日本人の中にはこのようなキャラクターが苦手な人もいるそうです。気持ちが落ち込んでいる時に、いつも笑顔のキャラクターを見ても、(ア)リラックスできないと言います。日本人には「ムヒョキャラ」のように、ただ静かにそばで見ていてくれるキャラクターのほうがいいようです。
(イ)、日本とアメリカでは好きなキャラクターの種類が違います。アメリカ人はキャラクターに「楽しさ」を求め、日本人は「癒し(治愈)」を求めています。みなさんの国」ではどんなキャラクターが人気がありますか。それはどうしてでしょうか。人気のキャラークターの特徴を調べてみましょう。
1.文中に「そういうこと」とあるが、どんなことを指すか。A.笑うこと | B.泣くこと | C.怒ること | D.以上全部 |
A.値段がとても安いから |
B.自分の気持ちによっていろいろ感じられるから |
C.元気がもらえるから |
D.かわいいから |
A.ぜんぜん | B.ついでに | C.ちょうど | D.あっさり |
A.そして | B.こうして | C.それで | D.このように |
A.アメリカ人はいつも笑顔のキャラクターが好きだ。 |
B.アメリカ人はキャラクターから勇気がもらえると思っている。 |
C.日本人はキャラクターを見て、癒されたいと思っている。 |
D.日本人はキャラクターの笑顔を見たいと思っている。 |
5 . ことわざとしての「馬鹿は風邪を引かない」の意味は本当に馬鹿な者が風邪を引かないわけではなく、「馬鹿な者は鈍感なため、冬に風邪を引いても気づくことはなく、夏になってからやっと気づく」、(ア)「風邪を引いても気づかないほど愚鈍」と解釈されている。しかし、日常の会話においては文字通り「馬鹿は風邪を引かない」との意味で、周囲で風邪を引かない人間に対して「馬鹿は風邪を引かない」、風邪を引いた人間に対し「馬鹿は風邪を引かないはず」などと、冗談の(イ)扱われる。また、よく風邪を引きやすい人間から、風邪を引きにくい人間に対する、ある種の妬みや羨みとする意見もある。
似たような表現に「夏風邪は馬鹿が引く」と言うことわざがあるが、前述の「冬に引いた風邪を夏に気づく」から転じたものである。こちらにも文字通り「夏風邪を引く者は恐か者」と言う意味が後から付け加えられている。
また、「阿呆は風邪を引かない」の意味は「愚かな者は何も考えないで、のんびりと生活するため、体調を崩すことがない」、「愚かな者は心配事がないため、体が丈夫である」などと解釈されている。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.または | B.ただ | C.とくに | D.さて |
A.そうに | B.ように | C.ために | D.らしい |
A.馬鹿は風邪を引かない。 | B.夏風邪は馬鹿が引く。 |
C.阿呆は風邪を引かない。 | D.愚かな者は体が丈夫だ。 |
A.阿呆は鈍感だから |
B.阿呆は風邪に気づきにくいから |
C.阿呆は心配事がないため、体が丈夫だから |
D.阿呆はのんびりできないから |
A.「馬鹿は風邪を引かない」と言うが、馬鹿は本当に風邪を引かない。 |
B.「阿呆は風邪を引かない」と言うが、阿呆は絶対に風邪を引かない。 |
C.「馬鹿は風邪を引かない」と「阿呆は風邪を引かない」とは同じ意味である。 |
D.「夏風邪は馬鹿が引く」と言うことわざは「冬に引いた風邪を夏に気づく」から転くじてきたものだ。 |
6 . プロのアスリート(运动员)やスポーツ選手で、「イメージトレーニング(印象训练)をしない」という人はほとんどいないと思います。自分の技がうまくいく場面、試合の流れ、勝つ場面をありありと(清清楚楚地)イメージすることで、それが現実化するというのがイメージトレーニングです。
イメージするだけで現実化する。(ア)
イメージトレーニングはスポーツ心理学でも研究が進んでいて、イメージトレーニングが科学的に効果があることが証明されています。
人間の脳は現実とイメージを区別できないといいます。脳は現実においても想像においても、同じ神経細胞が反応します。(イ)現実には起こっていないのに、ありありと想像しただけで、脳の中では同じ反応が起こってしまうのです。
自分の身体の動き、実際にどの筋肉を使って、身体がどういう位置にあって、それがどう変わっていくのか。精緻にイメージすることは実際に身体を動かしてトレーニングするのと、脳内では同じ神経が発火するので、実際に身体を動かしてトレーニングするのに近い効果が得られるわけです。
1.「イメージトレーニング」とはどういうことか。A.体を動かしてテレビで試合の流れを見たり、技能の向上などに役立てること |
B.体を動かして勝つ場面を想像したり、技能の向上などに役立てること |
C.体を動かさず、目を閉じて想像しているうちに、寝てしまうこと |
D.体を動かさず、頭の中に様々な状況を思い浮かべて技能の向上などに役立てること |
A.そんなことがあり得るのでしょうか。 |
B.そんなことがもちろんのことなのか。 |
C.そんなことが現実のことなのか。 |
D.そんなことは想像することはないのでしょうか。 |
A.だから | B.しかし | C.それから | D.例えば |
A.脳を鍛えるために効果的だから |
B.試合の流れを事前に予測できるから |
C.筋肉はイメージしないと動かないから |
D.脳が現実とイメージを区別できないから |
A.プロのアスリートとスポーツ選手しかイメージトレーニングをしない。 |
B.イメージトレーニングが科学的に効果があることがまだ証明されていない。 |
C.脳は現実でも、想像でも同じ神経細胞が反応する。 |
D.イメージすることは実際に身体を動かすことよりずっと効果がある。 |
7 . 70年以上も日本人でありながら、このごろ周りで話している日本語が判らなくなった。耳が遠くなったのかと疑われることもあるが、そればかりではなさそうだ。考えて見れば、ぼくが子どものころには50歳を過ぎた人はみんな老人に見えた。それが今や平均寿命80歳前後になってしまったのだから、生きている時間がだいぶ長くなってしまった。(ア)、若い人たちとぼくの世代にはもう60年以上の差があり、話される言葉もその間にどんどん変わってしまったのだ。
その一つは話すスピードだ。ぼくたちの世代は毎晩のテレビのバラエティ番組(综艺节目)に出るタレント(综艺明星)の話す速さにとてもついて行けない。ニュース番組でさえ、アナウンサーの言葉をテロップ(屏幕文字)で活字化しているではないか。しかも、それが役に立つことが多いのだ。また、話し言葉の抑揚やアクセントが変わってきてしまったこともあって、これも言葉を理解するのに困難を感じる原因の一つだ。
もう一つは米国流に何でも省略してしまうことだ。ぼくの育ち盛りのころは進駐米軍からPXとかCIEとかFENとかRTOとか教えられた。今だってEUとかNPOとかIT、CEOとか、頭文字によるもっと難しい省略語も氾濫している。そのスタイル(风格)を日本語でやるものだから、デパ地下とか、ファミレス、ドタキャン、ジコチュー……まるで訳の分からない略語までが飛び交っている。コメディアン(喜剧演员)の使う感嘆詞に至ってはもっと流行りすたり(时兴不时兴)が激しい。
1.文中の「それ」の指すことはどれか。A.自分が年を取ったこと | B.日本語が簡単になったこと |
C.耳が遠くなったこと | D.自分が時代遅れになったこと |
A.しかし | B.だから | C.それに | D.しかも |
A.話すスピード | B.言葉の抑揚 |
C.言葉のアクセント | D.言葉の使用者の性別 |
A.省略語 | B.外来語 | C.話し言葉 | D.感嘆詞 |
A.筆者は60歳のお年寄りだ。 |
B.日本の高齢者は話すスピードが速いと言われる。 |
C.話している言葉は時代につれてどんどん変わってしまった。 |
D.言葉の頭文字による難しい省略語はアメリカだけで氾濫している。 |
8 . わたしは毎日、家の近く 1 散歩していますが、今日はいつもと違う道を歩いてみました。ぶらぶら歩いていると、どこからか花のいいにおい 2 してきました。知っている香りなのに、それがどんな花なのか思い出せませんでした。でも、そのとき自然に、昔住んでいた家のことを思い出しました。
「それ」は、 3 (いなか)の、広い庭がある家でした。祖父と祖母も一緒に住んでいて、 4 (にぎやか)毎日でした。隣の家の明子ちゃんという女の子 5 、家の裏にある山に行ったり、近くの川に行ったりして、よく一緒に遊びました。「なつかしい思い出」です。
どうしてあの時、昔住んでいた家のことを思い出したのか、わたしは不思議でした。家に 6 (帰る)から、昔の写真や祖父、祖母の写真を 7 (見る)ながら、しばらく考えました。ぞして、昔住んでいた家の庭には、春になると、 8 (白い)小さな、かわいい花がたくさん 9 (咲)いていたことを思い出しました。その花は、今日道を歩いていたときの、あの花と 10 (同じ)香りだったのです。
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9 . 茶道は日本の伝統文化 1 、日本国内 2 、海外でも認められている。今や、日本文化を理解する上で不可欠なものと言っても過言ではない。
千利休は茶の湯の心得を、「四規七則」と説いた。「四規」とは和敬静寂で、和敬は茶会での亭主と客相互の心得。静寂は茶室、茶庭の 3 静寂な雰囲気を言う。
茶道の根本とはこのように、自然体のままで季節感を大切にし、「もてなし」と「しつらえ」を基本にした生活文化だと言ってもよいだろう。亭主となった人は、まず庭園を整え、茶室の中に掛け物や水指や茶碗などを用意して、演出の準備を 4 。それらはすべて日本の風土が育んで 5 文化的な結晶と言えるもの 6 だ。だから茶道とは「日本的な美の世界」だということができる。そして亭主と客の間に 7 人間的な温もりが重要な要素となる。それを「和敬清寂」の精神と言う。 8 、人を敬い、和みの世界と、物事に動じない心を生み出す。 9 が茶道だと説いている。
日本の茶文化はまだ全民文化としての内容を備えていない。日本人は茶道を崇めて、多くの有名な家元を生んだので、茶道は民衆の中 10 大きな影響を及ぼしたが、その社会性、民衆性はなお広く深い程度にまでは達していない。日本の茶道は典型性を有しているとも言える。
1.( )A.について | B.にとって | C.に対して | D.として |
A.だけでなく | B.にすぎない | C.でもいい | D.においては |
A.清らかに | B.清らかだ | C.清らかで | D.清らか |
A.しなくてもいい | B.してもいい | C.しなければならない | D.してはいけない |
A.みた | B.いった | C.しまった | D.きた |
A.だけ | B.ばかり | C.ほど | D.くらい |
A.通う | B.通す | C.通る | D.通じる |
A.すなわち | B.だから | C.また | D.すると |
A.これ | B.それ | C.あれ | D.どれ |
A.とも | B.でも | C.にも | D.までも |
第1の知恵:家を安全なスペ一スにする
家具は倒れると危ないから壁にしっかりと固定する。本棚や戸棚(橱柜)には扉に留めをつけて、中のものが落ちるのを防ぐ。
第2の知恵:家族との連絡方法を決めておく
避難場所を打ち合わせる。離れた地域に住む親類や知人宅を連絡先にしておくとよい。
第3の知恵:食料と水を確保する
救援物資が予定通り届くかわからないから、一人につき最低3日分くらいの水と食料を備蓄(储备)しておく。
第4の知恵:サバイバル·グッズ(生存物资)を用意する
非常時の必需品である懐中電灯、携帯ラジオ、家族の写真、緊急医療品、ライタ一、下着などを非常持出袋に入れて、取り出しやすい場所に保管する。
第5の知恵:いざ地震が起きたら
①火の始末
②テーブルなどの下に身をふせる
③ドアを開けて、まず出口を確保する
④あわてて外に飛び出さない、一度出たら戻らない
⑤わが家の安全、隣の安全、互いに声をかけあおう
⑥門や塀(院墙)には近寄らない
⑦割れたガラスに気をつける
⑧正しい情報に耳を貸す(うわさやデマ(谣言)に注意)
1.文中に「命を守る5つの知恵」とあるが、それは具体的に何の知恵か。
A.台風への備え | B.避難勧告 | C.地震対策 | D.火災防止策 |
A.本棚や戸棚の中のものが落ちるのを防ぐため | B.本棚や戸棚が倒れるのを防ぐため |
C.本棚や戸棚のガラスの飛散を防ぐため | D.本棚や戸棚にフィルムを張るため |
A.一世帯につき、多くも一週間くらいの食料と水を確保する |
B.一人につき、少なくとも一週間くらいの食料と水を確保する |
C.一世帯につき、多くも3日くらいの食料と水を確保する |
D.一人につき、少なくとも3日くらいの食料と水を確保する |
A.外に飛び出すこと | B.テーブルなどの下に身をふせること |
C.家族や隣同士と声をかけあうこと | D.火を消すこと |
A.事前に家族と避難場所を確認しなければならない |
B.できるだけの情報を収集しなければならない |
C.いざとなったら何も持たずに素早く家を出なければならない |
D.いざとなったら非常時の必需品を急いで用意しなければならない |