1 . 社会に揉まれながら生きていると、どんな人 1 ストレスを受けてしまいます。ストレスには体質や性格によって受けやすい受けにくいがありますが、ストレスが全くないという人は少ないことでしょう。ストレスを溜めることは体に 2 (いい)ないので、発散を 3 (する)なければなりません。この世の中にはさまざまなストレス発散方法があります。好きなものを 4 (好き)だけ 5 (食べる)たり、思い切り身体を 6 (うご)かしたりする人が多いでしょう。
私の場合は、歌を 7 (歌)うことでストレスが発散できます。しかし、住んでいるところはマンションですし、人はたくさんいますからなかなか大きな声で歌うことはできません。小さな声で 8 (気を使う)ながら歌うことはむしろストレスになります。そのため、私はストレス 9 溜まっているなと感じたら、カラオケボックスに行きます。最近はー人用カラオケなども増えてきました。一人で行きやすくするためです。歌うことは全身を使うので、スポーツをしているのと変わらないのです。カラオケボックスはいつ 10 、ストレス発散ボックスというようになってきました。
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2 . 1 (多い)の人は割引という言葉に 2 (誘う)て買い物をして、結局一度 3 使いません。私たちは自分の買い物を反省しなければなりません。買い物 4 は、二つの「知恵」が必要です。
第一の知恵は節度があることです。お小遣いをほとんど親からもらう高校生はお金を稼ぐ 5 (辛い)は分かりません。「好きだから買う」「高くても 6 (構)わないから、とりあえず 7 (買う)うか」という考え方もあります。収支のバランス 8 重要性を理解して、計画的にお金を使うことを身に付けたほうがいいです。
第二の知恵は、理性を持つことです。理性を 9 (も)つには、まずは、張り合う消費をしないことです。次に、衝動買いをしないことです。「本当に必要なのか」「買ったら 10 (いい)使うのか」などよく考えてみてください。いくら割引があっても、要らないものを買ってしまったら、かえってお金の無駄になってしまいます。
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3 . みんなは、おやつに何を食べることが多いですか。日本人は長生きだと言われ 1 が、それは現在の高齢者世代までじゃないかと言われています。今 2 の高齢者は、子供時代は粗食でのびのびと育ったからです。70歳 3 超えたおじいさん、おばあさんに、「子供の時のおやつと言うと、何?」と聞けば。「もちろん、サッマイモだよ!」と口を 4 言います。私もそうです。 5 今の多くの中年は、子供時代、着色料たっぷりの駄菓子で舌を赤や青に染めてきた経験を持っています。高度経済成長期は親がとても 6 ですから、その時の子供は、ファーストフードやインスタント食品をご飯として食べて、おやつは駄菓子ということが多かつたです。小学校の時は、20円~30円の駄菓子を 7 買って、中学、高校生になるとファーストフード店で食べ物をよく買って食べていました。 8 ような食べ物の味に慣れた子供は、大人になってからも、何の 9 もなく、ファーストフード、インスタント食品を 10 傾向がありあす。
1.( )A.ていきました | B.てしまいました | C.てみました | D.てきました |
A.でも | B.から | C.まで | D.にも |
A.が | B.を | C.に | D.と |
A.揃って | B.揃えって | C.揃がって | D.揃えて |
A.しかし | B.それで | C.すると | D.それに |
A.忙しかった | B.忙しくなかつた | C.忙しい | D.忙しない |
A.めったに | B.たまに | C.よく | D.いつまでも |
A.あれ | B.それ | C.あの | D.その |
A.疑い | B.思い | C.考え | D.こと |
A.食べ始める | B.食べ続ける | C.食べ終わる | D.食べ切る |
4 . 昔から「親の心、子知らず」、「親に 1 (なる)初めて親の 2 (ありがたい)がわかる」などと言われています。確かにそのとおりだと思います。
先日、娘に「お母さんなんて、大嫌い。私のこと、何もわかってないくせに」と 3 」(言う)しまいました。私は、いつも娘のことを思って、大切に育ててきたつもりです。
ですから、そのときはとてもショックで、「この子は親のきもちなど、何もわからないんだな」と、本当に 4 (悲しい)なりました。
でも、よく考えてみると、「子の心、親知らず」ということもある 5 ではないかと思いました。私自身、子どもの頃、「どうして親は私のことをわかってくれないんだろう。私の話を聞いてくれないんだろう」と思っていたことを思い出したのです。
親になった私は、知らず知らずのうちに、娘の話を聞かずに「これを 6 (する)ほうがいい」「これはしないほうがいい」と私が決めていたような気がします。私 7 産んだからといって、娘は「もう一人の私」ではありません。私とは違って、一人の人間であることを忘れていたよう 8 思って、娘に 9 (謝)りました。そして、これからはもっと娘の話を聞くと 10 (約束)しました。それ以来、娘とはお互いに以前よりわかり合えるようになれたと思います。
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5 . 2024年1月、第170回芥川賞の発表があり、九段理江さんの小説、『東京都同情塔』が選ばれた。芥川賞は、毎年2回、優れた文学作品を書いた新人作家に贈られる賞だ。今回選ばれた『東京都同情塔』は、九段さんが小説を書くときに生成AIを利用したことでも話題になった。
生成AIとは、自ら学習しながらデータを生成することができる人工知能だ。従来の人工知能が、規則 1 分類や予測をするだけであったの 2 、生成A1は与えられたデータから新しい情報やデータを 3 出すことができる。
例えば、アメリカの企業が開発した「ChatGPT」は、文章を生成する人工知能の一つで、質問を文章で入力する 4 、人工知能が回答を考え、文章で答えを出し 5 。答えが間違っているときは、間違っていることを伝えると、 6 別の答えを考えて回答するそうだ。また、画像の生成AIは、どんな画像を作りたいか指示を出すだけで、人工知能が画像を生成する。そのため、誰でも簡単に画像を作ることができる。 7 、生成A1を活用すれば、文章や資料の作成、翻訳、広告やホームページのデザインなどを、労力や時間を 8 行うこともできる。
しかし、生成AIについてはメリットだけでなく、問題点も多く指摘されている。例えばChatGPTの場合、回答が必ずしも正しい 9 ので、最終的に人の判断が必要になる 10 、画像の生成A1は、ある人物にそっくりな人の画像や動画を作ることもできてしま1う。生成AIにはよい点だけでなく課題もあるということを認識して、正しく利用していく必要がある。
1.( )A.につれて | B.にわたって | C.に基づいて | D.にとって |
A.に対して | B.に沿って | C.によって | D.に関して |
A.創る | B.創って | C.創う | D.創り |
A.たら | B.と | C.ば | D.なら |
A.てあげる | B.てもらう | C.てくれる | D.てやる |
A.極めて | B.改めて | C.決して | D.返って |
A.このように | B.このような | C.そのように | D.そのような |
A.かけて | B.かけずに | C.かかって | D.かかずに |
A.に限る | B.に限らない | C.に限らず | D.とは限らない |
A.あるいは | B.それとも | C.また | D.まだ |
6 . ある村では昔から、米を取ったあとのわらで、いろいろな物を作っています。その中の1つが「猫ちぐら」です。ちぐらは赤ちゃんを入れる「ゆりかご」という意味で、猫ちぐらは「猫の家」です。部屋の 1 (かざ)りにもなるので、人気があります。
村の観光情報センター 2 は、猫ちぐらを 3 (作る)ところを見ることができます。作っている人たちは、いい形 4 なるように、手で 5 (丁寧)にわらを編みます。
センターに 6 (来る)人たちは、昔から続いている技術や、できた物を。
7 (近い)で見で、楽しんでいました。 8 (できる)ばかりの猫ちぐらを買った人は「家に帰って、喜ぶ猫を見る 9 が楽しみです」と話しました。
作っている女性は「29人の仲間と、1年に1500個ぐらい作ります。これから寒くなって、 10 (忙しい)なりそうです」と話しました。
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7 . 人は褒められたり期待されたりすると、もっと頑張ってみようという気持ちになるようだ。子育てにおいても、学校教育の中でも、仕事の世界でもそれが言えるだろう。
この子はできるはずだと信じられること、期待されることによって、実際に能力が伸びる現象を、「ピグマリオン効果」(皮格马利翁效应)という。期待すること、褒めることが本人の「やる気」を引き出すのだ。たとえば、幼児のお母さんたちに「一般に子どもは何歳ぐらいで一人で靴が穿けるようになると思いますか」「自分で服が着られるようになるのは何歳ぐらいだと思いますか」などと聞いてみる。他のお母さんより早い時期にそれができるようになると思っているお母さんの子どもは、実際に早い段階でそのことができるようになる傾向が見られるという。これも「ピグマリオン効果」と言えるだろう。
本人の負担になるような期待や褒めすぎは考えものだが、「どうせ(反正)だめなんだ」とこ決めつけるより、有望だと信じること、期待することの大切さを教えてくれる言葉ではないだろうか。
1.文中に「それ」の指す内容はどれか。A.頑張ってほしいと期待されている気持ちになること |
B.頑張るから期待してほしいという気持ちになること |
C.期待されているから頑張りたいという気持ちになること |
D.期待しているから頑張ってほしいという気持ちになること |
A.もっと頑張ってみようという気持ち |
B.褒めたり期待したりしてもらいたいという気持ち |
C.どうせだめだどいう気持ち。 |
D.能力を伸ばそうとする気持ち |
A.子どもたち | B.お母さんたち | C.幼児たち | D.本人 |
A.思い出すべきもの | B.十分に考えるべきこと |
C.勝手に想像したもの | D.強く憧れていること |
A.「これ、うちの会社にとって大切な仕事なんだよ。でも、君ならできるはずだよ。」 |
B.「あれ、94点だったの?残念だったね。次のテストでは満点とろうね。」 |
C.「あなたはもう4歳なんだから、一人で服が着られないなんてだめよ。がんばってね。」 |
D.「このクラスの人たちはみんな明るいね。先生はこのクラスが大好きよ。」 |
8 . 「おじさん構文」という言葉をご存知でしょうか?「おじさん構文」とは、SNS、(社交网络平台)で「おじさんが送りそうな文章」のことです。若い人たちが、おじさんがする独特の表現を揶揄した言い方です。テレビやインターネットなどで話題になっています。では、どのような言葉遣いが「おじさん構文」に該当する(符合)か。
あるIT大手企業が1990年代半ば以降に生まれた若者を対象に行った調査によれば、「おじさん構文」の具体的な特徴は以下の通りに挙げられている。「絵文字:顔文字を多用」(第一位)、「文章中にカタカナを乱用」(第二位)、「一度に送る文章が長い」(第三位)、「句読点『、』が異様に多い」(第四位)。
これらの「おじさん構文」の特徴を見ると、おじさん世代と若者の間のジェネレーションギャップ(代沟)が明らかになり、世代間のコミュニケーションスタイルの違いなども分かるだろう。たとえば、若い世代はシンプルな表現や短い文を好む傾向があり、それに比べて中高年世代は文章が長い傾向や絵文字の多用が目立つ。このため、「おじさん構文」ある程度、日本のインターネット文化を表していると言ってもいいだろう。
文化といえば、「おじさん文化」という興味深い言葉もある。これは、中高年男性の嗜好や言動、価値観を表すものである。この言葉はユーモア的に用いられることもある一方で、時には時代や社会の変遷に適応できずに古臭い意見や保守的な態度を保持する中高年男性像を描写するためにも用いられる。
1.「おじさん構文」に合わないのはどれか。A.百合子チャン、(*o*)オ(*o*)ハー!!! |
B.今日も、お仕事、頑張る(◍°∇°◍)ノゾッ!! |
C.今日は、なんと、僕の誕生日、でも、何も予定が(*▽*)無 |
D.本日の打合せは、本社1Fのロビー集合でお願い。遅刻厳禁。 |
A.日本人の嗜好や含動、価値観を表すから |
B.世代間キャップや交流方式の違いなどが明らかになるから |
C.「おじさん構文」は若者に莫大な影響をもたらすから |
D.インターネットでよく見られて、注目されているから |
A.おじさん構文 | B.おじさん文化 | C.シンプルな表現 | D.日本のインターネット文化 |
A.興味深い言葉で、いいか悪いか簡単に言えない。 |
B.絵文字が目立つので、よく用いられる。 |
C.時代や社会の変遷に適応できなくて、捨てるしかない。 |
D.ユーモア的で、年代感も感じられて、多用すべきだ。 |
A.1991年に生まれた佐藤さんは、今回の調査の対象になった。 |
B.SNSでの構文を見ると、世代間のコミュニケーションスタイルの違いが分かる。 |
C.中高年世代歯シンプル表現や短い文を好む。 |
D.「おじさん文化」は保守的な態度を保持する若者男性像を描写する。 |
9 . わたしは完璧主義者だ。わたしの部屋には埃一つ落ちていないし、すべてのものが整然と並んでいる。時計だって一秒の狂いもない。何もかも完璧にやらないではいられないのだ。それを人格の欠点のように言う人もいるが、わたし自身はそう思っていない。しかし、完璧主義を他人に押し付けるつもりは少しもない。(ア)、完璧主義で抱え込まされる(遭受,承受)苦悩があることを十分に知っているからだ。
完璧主義が高じると、自分に無理な要求を課すようになる。例えば、細かいことでいらいら(焦躁不安)したり、腹を立てたりしやすくなる。機嫌が悪いと、他人が寄り付かなくなるので、孤立する。孤立すると共に、ますます意固地(固执,执拗)になり、自分に厳しく当たる(苛待)ようになる。
いつの間にか、世界のすべてを敵に回してしまうのだ。そのようになりたくなければ、何もかも完璧にやろうなどとは考えないほうがいい。人生、時と場合によって、手を抜く(敷衍)必要があることもあるのだ。
人生はどんなにこちらが完璧であろうとしても、それを出し抜く(抢在……之前)企みをいつも用意している。だからこそ、おもしろいのだ。
1.文中の「そう」の指す内容はどれか。A.完璧主義は人格の欠点である。 |
B.完璧主義は人格の欠点ではない。 |
C.完璧主義を他人に押し付けようとする。 |
D.完璧主義を他人に押し付けようとしない。 |
A.すると | B.そのため | C.しかし | D.なぜなら |
A.自分に厳しく、腹を立てやすい。 | B.完璧主義を他人に押し付ける。 |
C.すべてのことを完璧にやる。 | D.自分以外の事物に無関心だ。 |
A.細かいことでいらいらしたり、腹を立てたりしやすくなる。 |
B.他人が寄り付かなくなるので、孤立する。 |
C.意固地になり、自分に厳しく当たるようになる。 |
D.すべてに満足しやすくなる。 |
A.完璧主義者は自分の手をリラックスさせる必要があるから |
B.完璧主義者は場合によって、妥協する必要があるから |
C.完璧主義者は腕を磨く必要があるから |
D.完璧主義者は自分の両手で完壁を追求すべきだから |
10 . あなたの目はいくつありますか。
もちろん「二つ」と答える人が 1 でしょう。
確かにそのとおりですが、それだけ 2 のです。失敗を避けて成功につなげる 3 には、三つの目を持ちましょう。
まずは一番目の「鳥の目」です。勉強でも仕事でも、いきなり 4 ところから着手するのは、賢い方法ではありません。自分の現状が把握できないのでは、頭の整理がしにくくなり、大きなストレスの 5 になります。
だからこそ鳥の目です。鳥になり、高い位置から下の 6 を把握することから始めるのです。本であれば目次を見ます。建築であれば設計書を見ます。仕事であれば目的や段階などを知ります。難しく思えることも、大体の構成が分かると、取り組みやすくなります。
次に「虫の目」で見ます。虫は、小さい生き物です。地に面した低い位置にいるからこそ、上からは見えなかったことが 7 くるようになります。ターゲットを絞れば、虫のように狭く深さを心がけ、徹底するのです。
最後に「魚の目」です。魚は、目には見えない川の流れを体全体で感じ取っています。あなたは魚の目を持ち、 8 方向へ流れていくのかを読み取ります。勉強にも仕事にも流れがあります。歴史の勉強も流れを理解すれば、 9 やすく忘れにくくなります。仕事でも流れを理解すれば、取り組みやすく忘れにくくなります。
勉強でも仕事でも使える三つの目を 10 。
1.( )A.めったに | B.まったく | C.ほとんど | D.なかなか |
A.ではいけない | B.でもいい | C.でしかない | D.までもない |
A.ため | B.まま | C.うえ | D.もと |
A.明るい | B.細かい | C.きびしい | D.珍しい |
A.気持ち | B.話題 | C.勉強 | D.原因 |
A.樣子 | B.人気 | C.勘定 | D.台所 |
A.見て | B.見えて | C.見せて | D.見たくて |
A.どの | B.どこ | C.どれ | D.どう |
A.間違え | B.覚え | C.進め | D.込め |
A.お持ちします | B.持たれます | C.持ちましょう | D.持ちませんか |