「話上手は聞き上手」という言葉がある。話すのがうまい人は、人の話もちゃんと聞いているという意味だ。話し上手になるためには、まず人の話をよく聞くことから始めなければいけないとわたしは思う。
1.人と話をする時は何が大事だと言っていますか。
A.話し方も聞き方もどちらも大事だ。 |
B.話し方は大事だが、聞き方はあまり大事ではない。 |
C.話し方はあまり大事ではないが、聞き方は大事だ。 |
D.聞き方だけ大事だ。 |
A.人の話を正しく聞くことは難しいが、自分が話すのはもっと難しい。 |
B.人の話を正しく聞くことは難しいが、自分が話すのは難しくない。 |
C.人の話を聞くことと、自分が話すのと同じぐらい難しい。 |
D.自分が話すのが難しいが、人の話を聞くのはもっと難しい。 |
A.聞いている人 | B.話している人 | C.返事をしている人 | D.筆者 |
A.「そうですね」などと言うこと。 | B.一生懸命に聞くこと。 |
C.自分の考え方で聞くこと。 | D.よく考えて返事をすること。 |
A.人の話というのは聞けば、聞くほどよく分かるものだ。 |
B.人の話をきちんと聞いていると必ず話をするのが上手になる。 |
C.上手に話すことができるようになるには、人の話をきちんと聞くことが大切だ。 |
D.人の話をきちんと聞いていないと自分の話も聞いてもらえなくなる。 |
2 . わたしは毎朝七時半に起きて、急いで服を着て、朝ごはんを食べます。そして八時過ぎにうちを出ます。うちの近くからバスに乗って大学まで行きます。いつも九時前に大学に着きます。
午前中三時間と午後三時間日本語を勉強して、そのあと図書館で新聞を読んで、六時ごろうちへ帰ります。
土曜日と日曜日は授業がありません。金曜日はすこし夜遅くまで起きていて、土曜日の朝は遅く起きます。午前中は掃除をしたり、洗濯をしたりして、午後から友達と遊びに行ったり、買い物に出かけたりします。もちろんすこし日本語の勉強もします。
きのうはわたしの誕生日でした。わたしはケーキや果物を買って帰りました。友達を呼んで、パーティーをしました。
1.この人はよく何で大学へ行きますか。A.走って行きます。 | B.歩いて行きます。 | C.急いでいきます。 | D.バスで行きます。 |
A.一時間以上かかります | B.一時間半かかります | C.すぐです | D.四十分くらいかかりま |
A.3時間。 | B.5時間。 | C.6時間。 | D.4時間。 |
A.早く寝る。 | B.遅くまで寝ません。 | C.早く起きる。 | D.分かりません。 |
A.テレビを見た | B.パーティーをした | C.掃除をした | D.友達と遊びに行った。 |
男:うん、かまわないよ。どんなこと?
女:家計の管理についてなんですが、聞くところによると日本のほとんどの家庭では、お金の管理は奥さんがするということなのですが、本当なのでしょうか。
男:そうだな。普通の家庭ではほとんどそうだろうな。うちだって、お金の管理は妻の仕事だよ。中国では違うの?
女:はい、お父さんが管理する家もあれば、お母さんが管理する家もあるようですが、私の家では両親は給料を一緒に置いて、必要に応じて使っているようです。
男:あっ、そうか。中国ではほとんどの家庭が夫婦ともに働いているんだったね。日本でも若い人の家庭では奥さんも働いているような場合もあって、その場合は中国と同じだろうと思うね。
女:失礼ですが、先生の場合、お金が必要な時はどうなさるのでしょうか。
男:私の場合、毎朝出かける時、妻から昼食代とタバコの金をもらって行くが、(ア)妻が交際費として毎月いくらか財布に入れてくれるよ。
女:必要な時は奥さまがくださるわけですね。日本は男性中心の社会だと言われていますが、少なくとも家庭ではそうではないようですね。
1.中国の家庭では使わないお金の管理方法はどれか。
A.男の人が管理します。 | B.女の人が管理します。 |
C.夫婦一緒に管理します。 | D.家族一緒に管理します。 |
A.男性中心の社会だということ |
B.日本でも若い人の家庭では奥さんも働いているということ |
C.奥さんがお金を管理するということ |
D.夫婦が給料を一緒に置いて、必要に応じて使うということ |
A.そのほかに | B.それでも | C.そのかわり | D.それこそ |
A.奥さんからもらいます。 | B.昼食代を貯めます。 |
C.友達に借ります。 | D.交際費を使います。 |
A.日本は、家庭では男性中心、社会ではそうではないと言えます。 |
B.日本は、夫婦ともに働く場合が多いので、男女平等の社会です。 |
C.日本は、社会では男性中心、家庭ではそうではないと言えます。 |
D.日本は、社会でも家庭でも男性を中心とします。 |
王さんは2015年に中国のぺキンから日本の東京に来ました。今東京の渋谷区に住んでいます。田中さんの家の隣です。王さんは東京大学の留学生です。もう3年生になりました。
王さんは中華料理が得意ですから、よく中華料理を作ります。月に何回か学校から家へ帰る前に、スーパー·マーケットに寄って、中華料理の材料などを買います。休みではない日にゆっくり料理を作ることができませんから、冷凍食品やインスタント·ラーメンも買ってきます。
田中さんのおかげで2年間経って、日本語がとても上手になりました。もう辞書を使わないで、講義を受けることができるようになりました。
来年王さんは学校を卒業してから、ペキンに戻らなければなりません。日本語が自由に話せますから、外資系の企業に就職したいと思っています。
1.王きんはどこで料理の材料を買いますか。A.スーパーで買います | B.デパートで買います |
C.家の隣の店で買います | D.ラーメン屋で買います |
A.いいえ、3年前は上手でした |
B.ええ、とても上手になりました |
C.3年前は今より日本語が上手です |
D.3年前ほど上手ではありませんでした |
A.先生になりたいと思っていまナ。 |
B.医者になりたいと思っています。 |
C.職員になりたいと思っています。 |
D.外資系の会社の社員になりたいと思っています。 |
A.また3年日本にいることができます。 |
B.また2年日本にいることができます。 |
C.もう1年日本にいることができます。 |
D.もうすぐ中国に戻らなければなりません。 |
A.田中さんの家は東京の渋谷区です |
B.王さんは毎日自分で料理を作ります |
C.王さんは今辞書を使って講義を受けます |
D.王さんは中華料理が好きですが、上手ではありません |
5 . 日本では、毎年お盆や年末になると、民族大移動と言ってもいいぐらいで、たくさんの人が帰省して、都会から故郷へ帰ります。
① 、最近それが変わってきました。地方から都会へ出てきた人々の子どもが、都会で生まれ育って、つまり「都会が故郷だ」という人が年々増えています。こうして、「故郷」はどういうことになりますか。今までは、「故郷」というのは帰るところでしたが、 ② 行くところになると思います。都会で生まれ育った子どもたちが祖先の歴史を知るためには、訪ねて行くところになってくると思います。それ以外に、行かなくなるかもしれません。子どもたちにとって、故郷が未知の世界ということになると思います。
これは残念なことだと思います。たまには子どもたちを連れて、故郷に帰りましょう。
1.文中の ① のところに入れるのに、最も適当なものはどれか。A.それから | B.しかし | C.ところで | D.そうして |
A.これから | B.それに | C.けれども | D.それとも |
A.故郷に未来のものがあって、子どもにはわからないのだ |
B.故郷は未来の世界にありますので、子どもはわからないのだ |
C.都会は故郷からとても遠いので、子どもはわからないのだ |
D.都会で生まれ育った子どもは、故郷がわからなくなるのだ |
A.毎年お盆や年末になると、たくさんの人が故郷へ帰ること |
B.毎年、たくさんの人の子供が地方から都会へ出ていくこと |
C.都会で育った子どもはだんだん故郷がわからなくなること |
D.子どもが祖先の歴史を知るするためには、故郷へ帰ること |
A.日本では、お盆や年末になると、民族大移動という風習がある |
B.子どもは都会で育つことができるので、いいことだと思います |
C.故郷は未知の世界になってくるから、面白いことだと思います |
D.都会で育った子どもはときどき故郷へ帰ったほうがいいです |
季節の変わり目は、洋服を断捨離する絶好のタイミング(时机)です。洋服の断捨離が成功すれば、クローゼットがすっきりするだけでなく、お金も貯まり始めるなど、たくさんの利点があります。
では、断捨離を始めてみても、「まだ使えるし、捨てるのは浪費だと思い、すぐには捨てたくない人も多いのではないでしょうか。(ア)洋服がクローゼットに大量にある原因は、枚数が過多だということです。そんな時は、自分の洋服の適正量を決めるとうまくいきます。私は、各季節に、トップス(上装)7着、ボトムス(下装)7着までと決めています。
このように、断捨離をしてクローゼットを整理すると、無駄に買ってしまうことが減り、お金の節約にもつながりますし、買い物にも慎重になります。
私は、洋服を断捨離してから毎月の被服費がかなり減り、その分お金が貯まり出しました(开始存下来)。ぜひ、自分に必要な洋服の枚数を確認しながらやってみてください。
1.文中に「断捨離で一番難しいのが、洋服です]とあるが、それは何を指すか。A.もう着ないけど捨てたくない洋服が多い。 |
B.もう着ないけど捨てたくない洋服が少ない。 |
C.好きな洋服が多くて、クローゼットがいっぱいだ。 |
D.好きな洋服がなくて、クローゼットが空いている。 |
A.いっぱいになる | B.壊れてしまう |
C.空いてくる | D.豊かになる |
A.必要な | B.大切な | C.あまり着ない | D.よく着る |
A.7着 | B.14着 | C.21着 | D.28着 |
A.まだ使うことができるものは捨てないほうがいい。 |
B.自分に必要な洋服の枚数を決めることが大切だ。 |
C.毎月の被服費が減ると、洋服の断捨離が成功できる。 |
D.必要のない洋服を捨てると、無駄に買ってしまうことが多くなる。 |
7 . 日本人が出会った時、どのようにあいさつをしますか。おそらく 2人はお辞儀をするでしょう。なぜなら、日本は「お辞儀の文化」を持っているからです。
今度は、1人は日本人ですが、もう1人は別の国の人です。この2人がお辞儀をしま した。その時、2人の頭がぶつかってしまいました。なぜなら、もう1人の国は握手をする文化だからです。
日本人同士がお辞儀をすると、頭がぶつかることはありません。その距離で握手をすると、ちょっと遠い感じがするかも知れません。しかし、「握手の文化」の人たちがお辞儀をすると、頭がぶつかりそうになります。それは 2人の間の距離が握手をするのに適した距離で、「お辞儀の文化」の人たちよりも近いからです。
さあ、あなたはどちらの文化を持っていますか。ぜひ試してみてください。
1.日本人同士が出会った時、普通どんなあいさつをするか。A.笑顔をする。 | B.握手をする。 |
C.お辞儀をする。 | D.頭がぶつかる。 |
A.二人はお辞儀をしたことがないから |
B.もう一人は別の国の人で、握手の文化を持っているから |
C.頭がぶつかることは挨拶のひとつの形式だから |
D.もう一人は別の国の人で、頭がぶつかる文化を持っているから |
A.1人の日本人と1人の別の国の人はお辞儀をする距離 |
B.2人の日本人がお辞儀をする距離 |
C.2人の日本人が握手をする距離 |
D.1人の日本人と1人の別の国の人は握手をする距離 |
A.日本人同士が挨拶する時、お辞儀をしなければならない。 |
B.日本人は別の国の人と挨拶する時、よく握手をしながらお辞儀をする。 |
C.日本人同士がお辞儀をする時、よく頭がぶつかる。 |
D.「握手の文化」の人はお辞儀をする時、頭がぶつかりそうになる。 |
A.日本の文化 | B.お辞儀の文化 |
C.握手の文化 | D.お辞儀の文化と握手の文化 |
8 . 昨日は日曜日でした。私はいろいろなところへ行きました。
まず9時に家を出てバスで博物館へ行きました。最近博物館ではフランスの絵や彫刻の展覧会をやっています。それを見に行きました。その後で近くのレストランへお昼ご飯を食べに行きました。日曜日でしたから、人が多かったです。次にデパートへ行って買い物をしました。デパートにも人がたくさんいました。少し疲れましたから、友達と一緒に映画を見に行きました。映画館も人でいっぱいでした。映画館を出て、その友達と晩ご飯を食べに行きました。友達が近くのおいしい店を知っていますから、歩いて行きました。そこにもお客さんがたくさんいました。私たちは少しお酒を飲みました。9時ごろ店を出て、9時半ごろ家へ帰りました。少し疲れましたが、楽しい一日でした。
1.今日は何曜日ですか。A.金曜日 | B.月曜日 | C.日曜日 | D.土曜日 |
A.友達の家へいきました。 | B.いろいろなところへ行きました |
C.どこへも行きませんでした | D.博物館や動物園に行きました |
A.喫茶店で食べました | B.デパートで食べました |
C.レストランで食べました | D.博物館で食べました |
A.映画館で人が多くなかったです。 |
B.映画館で人がいませんでした。 |
C.映画館で人がおおぜいいました。 |
D.映画館でみんな楽しかったです。 |
A.私は昨日少しもお酒を飲みませんでした。 |
B.昨日とても疲れましたから、楽しくなかったです。 |
C.私は友達と近くのおいしい店で、晩ご飯を食べに行きました。 |
D.店でお客さんがたくさんいましたから、晩ご飯を食べることはできませんでした。 |
1.なにで内モンゴルに行きましたか。
A.今年 | B.車 | C.馬 | D.空 |
A.きれいでした | B.大きかったです |
C.おもしろかったです | D.おいしかったです |
A.写真を撮りませんでした | B.料理を作りました |
C.歌を作りました | D.馬に乗りました |
A.「わたし」と弟 | B.「わたし」と妹 | C.母 | D.父 |
A.来年行きます | B.とてもたのしかったです |
C.内モンゴルはにぎやかです | D.とてもおいしかったです |
10 . 山下さんは北京大学の留学生です。今大学の寮に住んでいます。王さんは山下さんの友達です。山下さんから手紙が来ましたから、王さんは今山下さんに返事を書いています。
「わたしはとてもいいカセットテープを持っています。中国語の勉強にとてもいいものです。明日小包で送ります、それをどうぞ使ってください。」王さんは明日郵便局へ航空便で小包を送りにいきます。送料1キロ500円です。小包はたぶん2キロぐらいですが、でも、明日重さを量ってから(测量好重量后),わかります。
注:寮:宿舍 小包:邮政包裏。カセットテープ:录像带
1.山下さんはいまどこにいますか。A.友達の家 | B.北京 | C.日本の部屋 | D.わかりません |
A.カセットテープ | B.小包 | C.手紙 | D.航空便 |
A.無料 | B.500円です | C.1000円です | D.まだわかりません |
A.お金 | B.手紙 | C.カセットテープ | D.勉強の本 |
A.いま山下さんは王さんに手紙を書いています |
B.王さんは今北京にいます |
C.王さんはカセットテープを航空便で送ります |
D.王さんと山下さんは友達ですから、送料は無料です。 |