1 . 王さんの部屋は2階にあります。あまり広くないです。でも、きれいです。部屋の右に机があります。机と窓の間に本棚があります。本棚の上に本や辞書や雑誌などがあります。机の上にラジオがあります。王さんは毎晩ラジオで日本語を勉強します。ラジオの左に写真があります。それは王さんの家族の写真です。
1.机と窓の間に何がありますか。A.写真 | B.本棚 | C.ラジオ | D.椅子 |
A.広いです。そして、きれいです。 |
B.広いです。でも、きれいではありません。 |
C.あまり広くないです。でも、きれいです。 |
D.あまり広くないです。そして、きれいではありません。 |
A.本と写真 | B.辞書とラジオ | C.本や辞書や雑誌 | D.本や写真やラジオ |
A.ラジオ | B.テレビ | C.コンピュータ | D.ビデオ |
A.ラジオ | B.机 | C.写真 | D.本棚 |
2 . 先週、わたしたちはみそ工場へ見学に行きました。工場はあまり大きくなかったです。わたしたちは工場の人にたくさん質問をしました。
工場はいつできましたか。
1980年にできました。古い工場です。
1日に何時間くらい働きますか。
午前8時から12時まで、午後2時から6時までです。
みその原料を教えてください。
大豆や米などです。
どこの大豆ですか。
東北の大豆を使います。
どのくらい作りますか。
1年に2000トン(吨)くらいです。
従業員は何人ですか。
40人です。
みその作り方は複雑です。とても時間がかかります。工場を見学して、工場のみなさんの苦労が分かりました。見学はとても楽しかったです。工場のみなさん、どうもありがとうございました。
1.この工場は1日に何時間くらい働きますか。A.四時間 | B.六時間 | C.八時間 | D.十時間 |
A.みその作り方は複雑ですから。 |
B.みなさんの苦労が分かりましたから。 |
C.見学はとても楽しかったですから。 |
D.工場の作業員は40人ですから。 |
A.みそは2年に1000トンくらい作ります。 |
B.工場の人はわたしたちに質問しました。 |
C.みその原料は東南の大豆や米などです。 |
D.作者は工場を見学して、工場のみなさんの苦労が分かりました。 |
3 . わたしは子供の時からカレーが好きです。今も1週間に5回カレーを食べます。2回は会社の食堂で食べます。食堂のカレーはあまり(A)です。わたしは辛いカレーが好きですから、食堂のカレーには辛い物を入れます。あとは、休みの日に家で作って食べます。たくさん作りますから、朝も昼も夜もカレーを食べます。
1.(A)に入る言葉はどれですか。A.辛い | B.辛くない | C.甘い | D.甘くない |
A.1回 | B.2回 | C.3回 | D.5回 |
A.子供が一人います |
B.今学生です |
C.会社でも家でもカレーを食べます |
D.会社でも家でもカレーを作ります |
4 . ある夏のことでした。「ほたるちゃん、久しぶり、( ア )ところで会うなんてね。」と、一人の患者さんが話しかけてきました。私の頭にはハテナマ一ク(问号)が浮かんでいたでしょう。
私は看護師として病院で働いています。そして今日新しく入院してきた患者さんの血圧をはかりに病室に来たのです。そんな時に急に声をかけられたものだから、驚いてしまったのです。でも、私はすぐにその患者さんが誰だかを思い出したのです。
私の名前は優子。私のことを「ほたる」と呼ぶのはこの世に一人しかいないからです。「おばちゃん?全然わからなかった。久しぶりですね。」そう声をかけました。私の地元は蛍がたくさんいて、このおばさんの家の庭でよく蛍を見させてもらったのです。おばさんはにこっと笑い、「ほたるちゃん、立派になったね。おばさんはもうこんなになってしまったよ。」と言いました。おばさんは病気をして( イ )変わってしまっていました。「おばちゃん、大丈夫だよ。また蛍一緒に見れるよ。」そんな感じで話しました。
その半年後、おばさんはこの世を離れてしまいました。今でも、私は蛍を見るとおばさんを思い出します。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.こんな | B.そんな | C.この | D.ある |
A.一人の患者さんが話しかけてきた時 |
B.看護師として病院で働いている時 |
C.患者さんの血圧を測りに病室に来た時 |
D.その患者さんは誰だかを思い出した時 |
A.筆者のことを「優子」と呼ぶのはこの世に一人しかいないから |
B.筆者のことを「ほたる」と呼ぶのはこの世に一人しかいないから |
C.筆者の名前を間違えて「ほたる」と呼ぶのはほかに誰もいないから |
D.筆者が小さいころによく家の庭でほたるを見させてもらったから |
A.しっかり | B.ぴったり | C.たっぷり | D.すっかり |
A.おばさんは今日新しく入院してきた患者さんである。 |
B.おばさんは病気をして半年後この世を離れてしまった。 |
C.筆者はまたおばさんと一緒に地元の家の庭で蛍を見た。 |
D.筆者は今でも蛍を見るたびにおばさんのことを思い出す。 |
5 . 私たちの身の回りを見ると、物が溢れている。…… 次々と新しい物が登場してきて、「素晴らしい文明社会」といってよいだろう。
それでは、私たちは満足しているかと言うと、そうでもない。もちろん、人間は欲深いから、どんなに豊富な物に囲まれても、まだまだ欲しいという面もあるが、今の不満は量や新奇なものをほしがるのとは少し違う。
たとえば、今では当たり前のことになったが、冬でもトマトやキュウリが出まわっている。①トマトが手に入るのは、お料理をする人間としては嬉しいことである。
でも、私たちは、トマトが実をつけるには、かなりの温度と充分な太陽光が必要だということを知っている。だから、冬のトマトは、石油を燃やして温室で作っていることが分かっているので、②「本物」の気がせず、ありがたいと思う一方、なんだか不満である。
台所の中にはプラスチック製品がたくさんある。色とりどり(各种各样)で、きれいで、割れなくて便利であるが、これもどこか「本物」でない気がする。(中略)
これまでに「本物」という言葉を使ってきたが、それでは本物とは何かということになる。こう考えると難しいが、その一つに自然をうまく利用しているもの、自然とうまく溶け合うものの場合、何となく安心感があると言えるのではないだろうか。
バイオテクノロジー(生物技術)は、③そのような願望を実現しようとする技術である。
私たち人間は、暮らしていくために食べ物、衣服、住居を必要とする。それらを何から作るか。食べ物はもちろん植物や動物、魚など、そのほとんどが生き物である。衣服も、麻や綿、毛織物に絹とすべて生物由来のものであった。住居さえ、日本の場合木や草、紙を使ってきたから、これも生物を利用してきたというわけである。
このような生物依存の生活、ついこの間まで(三、四十年前であるが、それは人類の歴史の中では「この間」である)そうでした。近年、石油を材料にしたプラスチックが生まれ、合成繊維が安価で大量に生産され、化学肥料が合成されるようになり、④私たちの生活は急速に生物離れた。そのために、最初に書いたような豊かさが生まれたのは確かである。
けれども、生物離れしたためのマイナスも少なくない。それが、やはり自然とうまくマッチした(协调)形で、できれば生物をもう少し上手に利用したほうがよいのではないかと言う気持ちを生んだわけである。⑤もう一度生物技術を見直そうと言うことである。
1.①「トマト」は日本では夏の野菜だが、今は冬でも手に入る。そのことを筆者はどう考えているか。A.冬のトマトはおいしいので、もっと多く作るべきだ。 |
B.冬のトマトは、ありがたいけれども、不満も感じる。 |
C.冬でもトマトが作れるのは、文明の進歩のおかげだ。 |
D.冬にトマトを作るのは不自然だから、やめた方がよい。 |
A.冬のトマトは工場で作られた化学肥料で育てるから |
B.冬のトマトは色は赤くてきれいだが、まずいから |
C.冬のトマトは低い温度の中で育ち、形が悪いから |
D.冬のトマトは温室の中で石油を燃やして作るから |
A.自然を利用し、自然と溶け合い安心感を得ること |
B.冬でもトマトが豊富に食べられるようにすること |
C.プラスチック製品などをより多く生産すること |
D.本物とは何かということを明らかにすること |
A.室内でビデオなどを楽しむことが増え、自然に接する機会が減ること。 |
B.人間の暮らしがコンピュータに囲まれ、他の人と話せなくなること。 |
C.住居が狭くなって、自分の家で動物や植物が育てられなくなること。 |
D.石油などから作られた物が増え、生物をあまり利用しなくなること。 |
A.天然資源が不足し、繊維を合成する必要が生じたから |
B.自然から離れたため、いろいろな問題が生じたから |
C.冬にトマトを食べるような生活は、ぜいたくだから |
D.自然を上手に利用して生産をもっと増やしたいから |
6 . 私たちの生活はコンピューターのおかげで、大変便利になってきた。旅行に行きたいとき、指定券を買いに①「みどりの窓口」に行く。「みどりの窓口」はコンピューターによってオンラインかされているから、空席があれば、どこの窓口でもすぐ買える。
( ア )旅に出るための現金はそんなに持って出る必要はない。たとえば、東京の支店に預金口座がある場合、北海道の札幌にいても、南の沖縄にいても、現金を引き出すことができる。これは、ほとんどの都市銀行が専用の通信回線を使って、北海道から沖縄まで1つのコンピューターシステムを作り上げたからだ。どの銀行のどの支店でも現金を( イ )。
しかし、コンピューターだって機械だから、故障することもある。②そんな時は日本全国でお金が引き出せないという困ったことになる。でも、そんな話は聞いたことがないから、あまり心配する必要はなさそうだ。
1.文中①の「みどりの窓口」について、正しい説明はどれか。A.現金を引き出す銀行の窓口だ。 |
B.指定席の切符をカードで買うことができる。 |
C.空席があれば、どこのみどり窓口でも指定券が買える。 |
D.空席があるかどうか、コンピューターで調べる窓口だ。 |
A.そこで | B.そして | C.けれども | D.それでも |
A.東京の支店へ行って、預金口座を作る。 |
B.北海道あるいは沖縄の支店へ行って、預金口座を作る。 |
C.預金口座のある銀行の現地の支店へ行って、現金を下ろす。 |
D.預金口座のある銀行の東京の支店へ行って、現金を下ろす。 |
A.引き出す | B.引き出される | C.引き出させる | D.引き出せる |
A.旅行に行ったとき | B.コンピューターが壊れたとき |
C.コンピューターが直ったとき | D.全国でお金が引き出せないとき |
7 . 相手の都合に関連のある場合、①多くの日本人はいつでもいいとか、何でもいいと言う。どの日が都合が悪いか正確に告げる方が、確かに能率的ではあるが、自分自身の便宜を取り立てて述べるのは、②( )と感じている日本人が多い。したがって、どの日が好都合化と尋ねると、よく「いつでもいいです」というのである。
食事をごちそうするとしよう。まず、「何でもいいです」。しかし、本当にビーフステーキでいいのかと確かめると、③「ステーキはどうも……」と言う。
(略)
相手の申し出た時刻や条件が合えば、それでよい。合わなければ、「ちょっと……」と言って、別の申し出を待つ。相手はすぐそうしてくれるし。④この過程を支える考えは自分の都合を相手に押し付けるのは、⑤( )ということである。
礼儀正しさとは何かについて、また別の考え方があることを理解するが、円滑なコミュニケーションに繋がるのである。
1.①「多くの日本人はいつでもいいとか、何でもいい」とあるが、それはなぜか。A.自分自身の便宜を取りてて述べないから | B.能率を上げるから |
C.失礼にならないようにするから | D.自分の都合を正確に教えるから |
A.礼儀に外れる | B.悪くはない | C.マナーのよい | D.邪魔になる |
A.ステーキは美味しくありません | B.ステーキはいただいて、ありがとう |
C.ステーキは高いようです | D.ステーキは食べません |
A.時刻や条件がいいかについて相談する過程 | B.自分の都合を相手に押し付ける過程 |
C.自分の便宜を立てて、相手を説得する過程 | D.別の申し出を待つ過程 |
A.礼儀正しい | B.非礼である | C.失礼なこと | D.思いやりがある |
8 . 張さんは東京大学の留学生です。彼は中国人です。日本人ではありません。張さんの英語の先生はジョンソンさんです。ジョンソンさんは日本人ではありません。アメリカ人(美国人)です。ジョンソンさんの奥さん(夫人,太太)はモナさんです。モナさんは会社員(公司职员)です。彼女はフランス人(法国人)です。アメリカ人ではありません。キムさんは張さんの友達です。彼は韓国人です。
1.張さんは___です。A.会社員 | B.学生 | C.先生 | D.日本人 |
A.張さん | B.ジョンソンさん |
C.モナさん | D.キムさん |
A.張さんの先生 | B.ジョンソンさんの奥さん |
C.キムさんの友達 | D.留学生 |
A.キムさん | B.ジョンソンさん |
C.モナさん | D.李さん |
A.キムさんは韓国人ではありません。 |
B.モナさんは先生です。 |
C.張さんの先生の奥さんはモナさんです。 |
D.張さんは学生ではありません。 |
9 . わたしの名前は劉花花です。今年は 24 歳です。出身地は吉林省です。わたしは北京農業大学の四年生です。専攻(专业)は日本語です。何さんはわたしの友達です。何さんは三年生です。出身地は西安です。専攻も日本語です。小野さんも私の友達です。日本語学科の学生ではありません。日本人です。専攻は中国語です。私はサッカーが好きです。毎週土曜日(周六)にサッカーをします。
1.わたしは何年生ですか。A.四年生です。 | B.二年生です。 | C.三年生です。 | D.分かりません。 |
A.はい、そうです。 |
B.いいえ、日本語です。 |
C.いいえ、日本文化です。 |
D.いいえ、そうです。 |
A.はい、そうです。 | B.いいえ、そうです。 |
C.いいえ、そうではありません。 | D.はい、中国人です。 |
A.バスケットボール | B.勉強 | C.サッカー | D.分かりません |
A.英語です。 | B.日本語です。 |
C.韓国語です。 | D.中国語です。 |
10 . 李さんは中国人です。16歳です。明光中学の三年生です。李さんは果物が好きです。李さんのちちは本屋さんです。李さんのははは花屋さんです。李さんの弟は小学校の五年生です。11歳です。弟はりんご、なし、かきが好きです。中村さんは李さんの友達です。中村さんは日本人です。17歳です。中村さんは中国が好きです。
1.本屋さんはだれですか。A.李さんのちち | B.李さんのはは |
C.李さんのおとうと | D.中村 |
A.おちゃ | B.くだもの | C.にく | D.さかな |
A.西村 | B.中村 | C.小田 | D.村井 |
A.小学校の三年生 | B.中学校の一年生 |
C.小学校の五年生 | D.中学校の三年生 |
A.はい、好きです。 | B.いいえ、そうです。 |
C.わかりません。 | D.いいえ、好きではありません。 |