1 . 日本は雨の多い国である。さっきまでいい天気だったのに、突然、空が真っ暗になることも、珍しくない。雨の日の電車1.
JR3.
忘れ物はしばらく駅に8.
2 . 見て楽しむために花を飾ることは、平安時代から1( )いたらしい。それはお寺で花を供えることから始まったと言われている。しかし、お寺とは関係なく、それが盛んになったのは、14世紀から15世紀2( )である。
そのころは現在の「生け花」という名ではなく、「立ち花」とよばれていた。それは今わたしたちの見ることができるものより、3( )大きなものだった。例えば、桜4( )、その枝を切って花瓶に5( )のである。そのころはいろいろな所で立ち花の会が開かれたと伝えられ6( )7月7日の七タの夜などは、ずいぶん盛んだったらしい。
このように立ち花が流行になると、その専門家が現れない7( )はない。例えば、池の坊という僧は、貴族や武士や商人などの家に招かれ、応接間を豪華な立ち花で飾ったといわれている。しかし、それは豪華であっても、大き8( )ので、一般の人の家では飾ることができなかった。でも、部屋の中を花で飾り、自分だけではなく、お客様にも9( )という気持ちは、それが飾れない人も変わらなかった。そのため、やがてもっと小さくて簡単なもの、今の「生け花」が現れ、「立ち花」より盛んになっ10( )のである。
1.A.行なさせて | B.行われて | C.行って | D.行えて |
A.にかけて | B.にわたって | C.にそって | D.にしたがって |
A.ほっと | B.ずっと | C.じっと | D.そっと |
A.でいれば | B.たら | C.と | D.なら |
A.たてた | B.たおれた | C.うめた | D.はいった |
A.てみる | B.ておく | C.てある | D.ている |
A.べき | B.はず | C.ところ | D.もの |
A.こむ | B.がち | C.すぎる | D.やすい |
A.見つけたい | B.見せたい | C.見たい | D.見えたい |
A.てみた | B.てしまった | C.ておいた | D.ていった |
3 . いつものことだが、家で一人、仕事をしている私は、気分転換のために近くの本屋へ行く。駅前の少し大きな本屋なのだが、最近おもしろいことに気がついた。店内をゆっくり歩いて、辞書のコーナーに行くと、思わず「ウーン」とうなってしまった。私が学生だったころ-30年ほど前のことなのだがー一は、こんなに多くの辞典はなかった。学習辞典や外国語の辞典がほとんどで、しかもその外国語辞典は、英語が中心であった。
①本屋の主人に言わせると、最近はちょっとした辞典ブームだそうである。何でも辞典になるというのだ。学習辞典や外国語辞典など、以前からあるものはもちろんだが、食べ物から動物、ファッション(時装)、スポーツ、メーキャップ(化粧)、オーディオ、インテリアやマナーなど、いろいろな辞典がびっしりと並んでいる。②これらはもちろん「事典」なのだが、国語辞典にしても、種類がとても(ア)。英語の事典など、大小を含めて20種類くらいはある。もちろん、もっと大きな本屋なら、とても③これだけではすまないだろう。
どうしてこんなに多くの辞典が作られるのだろう。帰る途中、私はあれこれと考えてみた。そして、ああ、なるほどと思ったことがある。それは、よく言われる情報化社会の生んだものだということだ。進歩の速い世の中に、人々の知識や意識がついていけなくなっているのである。その④どうしようもない差を埋めるのに、辞典は便利で役に立っているのだろう。そう言えば、私もいいものが書きたくて、この一冊の辞典を買いに来たのだった
1.①「本屋の主人に言わせると」というのは、どういう意味ですか。A.本屋の主人に話してみると |
B.本屋の主人の話によると |
C.本屋の主人に話をさせると |
D.本屋の主人が話をさせると |
A.辞典ブーム |
B.食べ物や動物、ファッションなどの辞典 |
C.学習辞典や外国語辞典 |
D.国語辞典や英語の辞典 |
A.大きい | B.広い | C.多い | D.深い |
A.辞典ブームで何でも辞典になること。 |
B.食べ物や動物、ファッションなどいろいろな辞典があること。 |
C.国語辞典に、いろいろな種類があること。 |
D.英語の辞典が20種類くらいあること。 |
A.私の考えが、どうしても帰る途中でまとまらなかったこと。 |
B.今と30年前とでは辞典の数がぜんぜん違っていること。 |
C.世の中の進歩が速すぎて、人々がそれについていけなくなっていること。 |
D.情報化社会が私たちの社会とかなり違ったものになってしまったこと。 |
4 . まず、問題です。電話で話す時、なぜ「もしもし」と言うのでしょうか。答え、電話が初めて使われるようになった時、これから何か言います、という気持ちで「申し上げます、申し上げます」と言ったそうです。それが短くなって「もしもし」になったそうです。そして、電話で話す時には「もしもし」というのが普通になりました。(ア)最近は①「もしもし」と言わないほうがいいと考える人が増えてきました。
どのように電話をすればいいのか。いつも「はい、もしもし」と言っていませんか。そうすると、電話をかけた人は心配になって「もしもし、○○さんですか」と言わなければなりません。また、あなたが電話をかけて、はじめに「もしもし」と言うと、その人も(イ)でしょう。これでは、なかなか話が始まりません。「はい、○○です」と電話を取って、「○○ですが」と電話をかけます。まず、名前を言うのがいいでしょう。これをするだけで、上手に話し始められます
「もしもし」など、あってもなくてもいいとお思いですか。でも、電話では、話している人を見ることができません。だから、②このようなことが大切なのてす。学校を卒業して会社で働き始める人に、「もしもし」と言わない練習をさせることもあるそうです。あなたも今日から「もしもし」と言わないようにしてください、と言いたいのですが、電話と一緒に生まれて来たのが③この言葉です。声を聞けば、誰だか分かる人との電話では、これからも使いたいものです。
1.(ア)の中に何を入れますか。A.ところで | B.それとも | C.たとえば | D.ところが |
A.「もしもし」は古い言い方だから。 |
B.「もしもし」と言う代わりに、名前を言ったほうがいいから。 |
C.会社で電話をする時は、「もしもし」と言わないから。 |
D.何も言わないほうがいいから。 |
A.「もしもし」と言わなければならない。 |
B.「もしもし」と言わないほうがいい。 |
C.名前を言うのがいい。 |
D.上手に話し始められる |
A.電話では、はじめに名前を言うこと。 |
B.話している人を見られないこと。 |
C.電話をよく使うこと。 |
D.声をよく聞くこと。 |
A.「もしあげます」 | B.「もしもし」 | C.「はい、○○です」 | D.「〇〇ですが」 |
5 . 昨日は金曜日でした。わたしは休みません。これから、わたしの明日のスケジュールを話します。午前9時に起きます。10時から11時まで勉強します。12時は食事の時間です。その後、わたしはちょっと休みます。2時半から野球の練習を始めます。その練習は4時までです。それから(然后)、5時半まで踊ります。夕食は6時から6時半までです。11時に寝ます。明日は兄の誕生日です。私の贈り物は指輪です。
1.野球の練習は何時から何時までですか。A.2時半から4時までです | B.2時から4時までです |
C.4時から5時半までです | D.3時から4時まで |
A.1時から3時までです | B.4時から5時までです。 |
C.4時から5時半までです | D.3時から5時まで |
A.11時 | B.10時 | C.6時 | D.6時半 |
A.水曜日です | B.火曜日です。 |
C.日曜日です | D.金曜日です |
A.雑誌 | B.辞書 | C.指輪 | D.ケーキ |
6 . 今日は休みでしたから、私は李さんと新宿へ行きました。新宿はとてもにぎやかな町でした。駅の近くにいろいろな店がありました。私たちは大きい本屋に入りました。李さんはその店で面白い本を買いました。でも、私はお金がありませんでしたから、何も買いませんでした。
注釈:にぎやかな:热闹的 大きい:大的 面白い:有趣的
1.二人はいつ新宿へ行きましたか。
A.せんしゅう | B.おととい | C.きょう | D.あした |
A.にぎやかな町 | B.きれいな町 | C.静かな町 | D.美しい町 |
A.デパート | B.本屋 | C.高いビル | D.図書館 |
A.面白い本 | B.大きい本 |
C.小さい本 | D.何も買いませんでした |
A.面白い本 | B.大きい本 |
C.小さい本 | D.何も買いませんでした |
7 . これは私の教室です。学生が23人います。男子学生が5人います。女子学生の方が多いです。
教室の中に机がたくさんあります。私の机はそれです。机の上に日本語の本があります。ボールぺンもあります。教室の前と後ろに黒板があります。前の黒板に五十音図があります。後ろの黒板に私の絵があります。教室の左に窓があります。教室の右にドアがあります。教室の東①運動場があります。その運動場は昔工場でした。運動場はあまり大きくありません。あそこに学生がたくさんいます。
1.学生が何人ですか。A.22人 | B.23人 | C.24人 | D.21人 |
A.一つ | B.二つ | C.三つ | D.四つ |
A.五十音図 | B.日本語 | C.写真 | D.絵 |
A.教室の西です | B.教室の南です | C.教室の東です | D.教室の北です |
A.で | B.も | C.に | D.の |
8 . 日本人は、誕生日や結婚式のようなおめでたい日に赤飯を作ります。日常の食事には普通の米を使いますが、赤飯にはもち米を使います。これを茹でた小豆と一緒に蒸し上げます。もち米も小豆も、料理する前に水につけておきます。蒸す時にその汁を使うので、赤飯はほんのり赤い色をしています。赤飯は熱いうちに茶碗に盛って出します。別の場所で食べるのなら箱に詰めます。そして上から胡麻塩をふりかけます。
注釈:おめでたい(恭喜祝贺) 小豆:红豆 ほんのり(稍微) 茹でた(煮)
1.日本人はどのような時に(什么时候)赤飯を作りますか。
A.学校へ行くとき | B.仕事をするとき |
C.お祝いのとき | D.話をするとき |
A.胡麻塩を使います | B.もち米を使います |
C.茹でた小豆だけを使います | D.赤い汁だけを使います |
A.もち米 | B.小豆 |
C.水 | D.米と小豆をつけた汁 |
A.お皿 | B.碗 | C.茶碗 | D.鍋 |
A.日本人は、葬式や結婚式などの日に赤飯を作ります |
B.もち米も小豆も、料理する前に水につけておきます |
C.盛って出した前、上から胡麻塩をふりかけます |
D.別の場所で食べるのなら茶碗に詰めます |
9 . 東京と大阪は日本の二大都市です。仕事や旅行で東京と大阪の間を行ったり来たりする人がたくさんいます。それで、飛行機、新幹線、バスなどいろいろな乗り物が発達しました。江戸時代は東京から大阪へ行く時、歩いて行きました。1889 年に汽車ができましたが、約 20 時間かかりました。その後、新しい電車ができて、どんどん時間が「みじかく」なりました。昔、東京から大阪まで歩いて、約 2 週間かかりましたが、今、新幹線で 2 時間半です。
注釈:行ったり来たりする(来往) なりました(变得)
1.昔、東京から大阪まで汽車で何時間かかりましたか。
A.約 20 時間 | B.約 2 週間 |
C.約 2 時間半 | D.約 1 時間半 |
A.バス | B.汽車 | C.電車 | D.歩いて |
A.仕事ですから | B.仕事と旅行の原因ですから |
C.用事ですから | D.出発ですから |
A.短く | B.身近く | C.長く | D.永く |
A.東京と名古屋は日本の二大都市です |
B.1989 年に汽車ができましたが、約 20 時間かかりました |
C.奈良時代は東京から大阪へ行くとき、歩いて行きました |
D.昔、東京から大阪まで歩いて、約 2 週間かかりましたが、今、新幹線で2 時間半です |
10 . 町を歩いていると、よくお祭りに出会うことがあります。
お祭りの日には、町のあちこちがきれいに飾られ、多くの人たちが集まってきます。お祭りの中心地は、大変な人で、人々は周りの人に押されたり、足を踏まれたりします。子供たちはきれいな着物や服を着せてもらって、お父さんやお母さんに手を引かれて見物に行きます。道路に小さな店がたくさん並んでいます。店にはおもちゃやお菓子などがいろいろ売られています。お父さんやお母さんは、子供におもちゃを買ってくれと、大きな声で泣かれて困ることがあります。
また、お祭りの日には、特別なごちそうを作ったり、特別美しい着物や服を着たりします。お客さんを家に招待して、みんなでお酒を飲んだり、ご馳走を食べたりすることもあります。
お祭りは、子供たちの大きな楽しみの一つです。
1.お祭りの日には、町はどうなるか。A.町のあちこちがきれいに飾られる。 | B.いつもとまったく変わらない。 |
C.外国人観光客でいっぱいになる。 | D.子供たちがきれいになる。 |
A.家でテレビを見ている。 | B.学校で勉強している。 |
C.お菓子を買いにいく。 | D.お父さんやお母さんにつれてもらう。 |
A.子供を連れて行かなければならないから。 |
B.店の前で子供に泣かれるから。 |
C.人が多くて足を踏まれるから。 |
D.子供にきれいな着物を着せなければならないから。 |
A.服 | B.着物 | C.お菓子 | D.おもちゃ |
A.きれいな服を着ています。 | B.お父さんやお母さんに連れて、見物に行きます。 |
C.ごちそうを食べます。 | D.初もうでに行きます。 |