1 . 先週、家族で川へ行きました。車に乗って行きました。川の水がきれいでしたから、魚がたくさんいました。天気は、あまりよくなかったですが、雨は降りませんでした。帰るとき、川の魚を売っている店で、魚を買って帰りました。楽しかったです。また行きたいです。
1.天気は、どうでしたか。A.晴れでした | B.雨でした | C.くもりでした | D.雪でした |
A.魚をたくさん釣りました。 |
B.川で魚を食べました。 |
C.魚は多いです |
D.川でとった魚を売りました |
A.家族とうみにいきました。 |
B.車に乗りました。 |
C.筆者は魚をまた食べたいです。 |
D.筆者は楽しくなかったです。 |
2 . 「痩せる!英語を頑張る!これはそもそも目標ではありません。願望です。」
そう言い切るのは、目標達成をテーマにした企業や学校の研修で講師を務める永谷研一さんだ。
新年や昇進したときなど、節目(阶段,节点)には高い目標を設定しがち。でも、「目標は高すぎないように。高すぎると、塗にぶつかって言い訳(借口)したり、途中で失敗したりしがちです」。
では、目標とは?「できるだけ期限と数値があるもの」なのだそうだ。「8月までに体重を5キロ減らす」「年内にTOEICで500点」「(ア)」など。だれが見ても達成できたかどうかわかる。
適切な目標を立てたら、あとは達成を目指して行動するだけだ。水谷さんはその行動のことを「行動習慣」と呼ぶ。目標は二つまで、行動習慣は合わせて四つまでが一度にできる限界だという。
目標と同様、行動習慣も簡単なものを。ポイントは――
1.「しない」ではなく「する」。
○○しない、と自分を律するのは難しい。△△するという形に。
2.ついでにする。
勉強のため30分を作り出すのは難しくても、通勤時に参考書は読めるはず、そんなふうに、ついでにできることで。
3.具体的な行動をする。
心がける、徹底するというような(イ)なものではなく、具体的な行動を。
4.他人を巻き込む。
1人だと、達成への道を諦めてもだれも気づかない。続けやすくなるだけでなく、良い影響がもらえることも。
でも、目標も行動習慣も簡単なものばかりで大丈夫なのだろうか。
「始まりは簡単でいい。ゲームのように、クリア(通关)したら新たなものを設定していくうちに、大きな目標も達成できるはずですよ」
1.永谷さんが考える「目標」とは、どんなものですか。A.願望に近いもの |
B.必ず期限が決められているもの |
C.誰が見ても達成できたかどうかわかるもの |
D.人生の節目に設定するもの |
A.来年までにお金持ちになる | B.日に単語を 10 個覚える |
C.有名大学に合格する | D.毎日早く寝る |
A.象徵的 | B.感情的 | C.現実的 | D.抽象的 |
A.続けやすくなる | B.良い影響がもらえる |
C.締めてもだれも気づかない | D.諦めにくくなる |
A.目標は、少し高すぎると思うぐらいのものがいい。 |
B.目標は簡単なものでもいいが、行動習慣は難しいものにしたほうがいい。 |
C.小さな目標達成の積み重ねが、大きな目標の達成につながる。 |
D.目標を達成する過程で壁にぶつかったりすることで、人間的に成長できる。 |
3 . 植物には、春になると花を咲かせるものが多い。毎日の気温が少しずつ上がり、道ばたに花が咲いているのを見かけるようになると、「あ、春が近いな」と心が軽くなってくる。しかし、どうして植物は春に花を咲かせるのであろうか。春になると花が咲くのは当然のことだと思っていたが、それにも理由があくるはずである。その答えは、どうやら植物の生きる術に関係があるらしい。
日本には四季があり、春の次には夏が来る。夏は暑く、30度以上になる日も多い。春に花を咲かせる植物は、夏の客さに弱い植物である。植物は花が咲いた後に種ができるが、花と種ではどちらが暑さに強いだろうか。想像がつくと思うが、種の方が暑さに強い。だから、春に花を咲かせる植物は、春が過ぎると種になり、暑さに強い種の状態で夏をやり過ごすのである。
ここでまた疑問が生まれる。では、植物はどうやって夏が近づいてくることを知るのか。それは、植物が夜の長さを測れることに関係がある。
3月20日は日本では春分の日である。春の訪れを告げる日だが、この日に昼の長さと夜の長さが同じになる。春分の日を過ぎると少しずつ(ア)。そして6月の夏至の頃になると、最も夜が短くなる。植物は夜の長さが短くなっていることを感じ取って、やがて夏が来ることを知る。そして暑い夏に向けて種を準備するのである。
春に花が咲くのは、花が気まぐれに(随意地,随便地)咲いているのではなく、その後に来る暑さに向けての準備であったのである。同じように考えると、秋に花を咲かせる植物が多いことも理解できるであろう。
1.「心が軽くなってくる」とあるが、筆者のどんな気持ちが読み取れるか。A.さびしい気持ち | B.くやしい気持ち |
C.うれしい気持ち | D.はずかしい気持ち |
A.種になる | B.昼夜の長さを測る | C.花を咲かせる | D.想像する |
A.昼も夜も長くなっていく |
B.昼も夜も短くなっていく |
C.昼が長くなって、夜が短くなっていく |
D.昼が短くなって、夜が長くなっていく |
A.種がどれほど強いか分かったから |
B.花が気まぐれに咲いている理由が分かったから |
C.春になると花が咲くのは当然のことだと分かったから |
D.春に花が咲く理由が分かったから |
A.種の強さ | B.植物の生きる術 | C.日本の四季 | D.昼夜の長さの変化 |
4 . 喫茶店で仕事をするのが好きだ。家だとついだらだらしてしまうので、外で仕事をしている。手の作業が多いのでパソコンを持ち歩く必要もない。ノートと原稿を持って喫茶店に行く。
喫茶店に行くと、隣の人の会話を聞いてしまって集中できないのではないか、と聞かれることがある。考えてみると、確かに周りの声を聞いたり、何を食べているかちらりと見たりしている。(ア)、そのほうが逆に集中できるのだ。
仕事部屋を借りたこともあるのだが、しんとした音のない(鸦雀无声的)部屋に、机とパソコンがあるだけの空間に耐えられなかった。小説を書くために整った部屋に閉じ込められている。そのことが奇妙に苦しくて、仕事部屋のあるャンションの前の道を通ることさえできなくなってしまった。人の気配が恋しくて、結局喫茶店で小説を書いていた。
隣で知らない人たちがコーヒーを飲んだり会話をしたりしていると安心するし、集中できる。たぶん、自分の脳だけ動いている世界が嫌なのだと思う。他の人の脳が周りで作動しているとほっとする。そういう空間のほうが安心するのは、私の動物としての本能なのではないかと思う。
今日も、原稿を持って(イ)に向かう。仕事部屋だったマンションの前を通ると少しだけ懐かしい。私がいた部居に、今は違う誰かの気配がする。
1.文中に「だらだら」とあるが、どういう意味か。A.仕事を怠けたりする様子 | B.仕事に集中できる様子 |
C.効率よく仕事する様子 | D.化事がやる気満々の様子 |
A.さらに | B.しかも | C.それから | D.けれども |
A.しんとした音のないところ |
B.誰かが何かをしているところ |
C.机とパソコンだけがあるところ |
D.小説を書くために整ったところ |
A.隣で知っている人が何かをしたりする空間 |
B.自分の脳だけ動いている空間 |
C.他の人の脳が周りで作動している空間 |
D.ほかの人の存在が感じられない空間 |
A.仕事部屋 | B.マンション | C.喫茶店 | D.家 |
5 . 「寝そべる」というのは本来、「横になって休む」という意味だったが、現在では「何もしない」や「抵抗しない」、「頑張らない」といった生活態度を指す時に使う人が多くなっている。そして、こうした生活理念を抱き、様々なストレスに対して、「寝そべる」ことを選ぶ人たちを「躺平族(寝そべり族)」と呼ぶ①( )。ただ実際には、「寝そべる」若者の多くが、本当の意味で「何もしない」というわけではなく、現在の生活におる(在)極めて大きなストレスや「内巻」に対して、自嘲的に抵抗しているに過ぎない(只不过)。「躺平族」も、「寝そべる」ことで「勝てる」と思っていない。ただ今日は「寝そべる」ことで、エネルギーを充電して、明日には②( )元気に頑張ろうとしているのだ。若者は「競争」に対して理性的な見方を抱き、プレッシャー(压力)にも積極的な態度で対応し、決して締めることなく、夢と将来のために一生懸命奮闘しなければならない。
1.「寝そべる」はもともとどんな意味でしたか。A.何もしない | B.抵抗しない | C.頑張らない | D.横になって休む |
A.ようとしている | B.ようにしている |
C.ようになっている | D.ようとなっている |
A.もっと | B.きっと | C.そっと | D.じっと |
A.体力をつけるため | B.優勝するため | C.自嘲するため | D.勝ったため |
A.諦めて、横になって休む。 |
B.諦めないで、横になって休む。 |
C.諦めないで、積極的な態度で対応する。 |
D.諦めて、積極的な態度で対応する。 |
6 . 現在、日本で使われている文字には漢字と仮名があります。漢字は中国から伝わったものとそれを真似て日本で作られたものがあります。仮名には漢字を崩した平仮名と「へん」や「つくり」から取った片仮名があります。漢字は日本の文化の美しさが最も表れているものだ、①( )私は思います。みなさんは美しいものを見て美しいと感じますが、漢字がなければ(如果没有)「美しさ」は書くことができせん。ですから、漢字は美しさを形として表すことができる唯一の手段だと言えるでしょう。古代の人たちが美しいと感じ、日本に取り入れたいと強く思い、それが現代まで受け継がれているものが漢字なのです。最近では、その漢字の美しさをデザインした「漢字Tシャツ」が発売されており、外国人に人気があります。②( )、Tシャツの文字から伝えたいメッセージ(信息)を漢字という形で相手に伝えることができ、それは日本の文化の美しさを上手に表せるものの1つだと思います。
1.「それ」とは何を指しますか。A.文字 | B.漢字 | C.平仮名 | D.片仮名 |
A.平仮名を崩して作られたものだ。 |
B.「へん」と「つくり」から作られたものだ。 |
C.日本の漢字はすべて中国から伝わったものだ。 |
D.中国から伝わったものと日本で作られたものだ。 |
A.と | B.が | C.に | D.は |
A.漢字 | B.片仮名 | C.平仮名 | D.漢字Tシャツ |
A.まだ | B.また | C.しかし | D.でも |
7 . 昨日は日曜日でした。私は①( )な所へ行きました。まず9時に家を出て、バスで博物館へ行きました。今、フランスや中国の絵の展覧会をやっています。それを見に行きました。その後で、近でレストランへ昼ご飯を食べに行きました。日曜日なので、少し込んでいました。次に、デパートへ行って買い物をしました。少し疲れたので、喫茶店に入ってコーヒーを飲みました。それから、本屋へ行って、授業の参考書を探しましたが、見つからなかったので、注文して店を出ました。店の前で中学時代の友達に出会いました。一緒に少し散歩しました。すると、面白そうな映画をやっていたので、一緒に見に入りました。映画館も人でいっぱいでした。2時間ぐらい②( )映画館を出て、その友達と晩ご飯を食べに行きました。友達は近くに美味しい店を知っているというので、歩いて行きました。そこにもお客さんがたくさんいました。③( )、すぐに席が見つかりました。9時ごろ店を出て、9時半ごろ家へ帰りました。少し疲れましたが、楽しい!1日でした。
1.文中の①( )のところに入れるのに、最も適当なものはどれですか。A.たくさん | B.大勢 | C.いろいろ | D.多く |
A.展覽会 | B.映画 | C.参考書 | D.美味しい店 |
A.自分で | B.中学時代の友達 |
C.映両館で出会う人 | D.いっしょに晩ご飯を食べる友達 |
A.して | B.なって | C.した | D.なった |
A.だから | B.すると | C.それで | D.しかし |
8 . あの白い建物は教室です。 あの赤い建物は学生の寮(宿舍)です。寮の建物は新しいです。あの黄色い建物も学生の寮です。隣の低い建物は食堂です。食堂は大きいです。きれいです。食堂の前の高い建物は体育館です。あれは古い建物です。学校にデパートが( )。 デパートに多くの人がいます。
1.学校に建物が( )ありますか。A.二個 | B.三個 | C.四個 | D.五個 |
A.体育館 | B.図書館 | C.寮 | D.教室 |
A.食堂の前 | B.教室の前 | C.クラブの前 | D.寮の前 |
A.体育館 | B.図書館 | C.寮 | D.教室 |
A.あります | B.ありません | C.います | D.いません |
9 . 社長が「これをやってくれ」という命令を下した場合、社長は本当に「すぐ」でなければ納得できないものです。なぜなら、社長の24時間は、ほかの社員たちにとっての24時間とは全く異なり、ものすごいスピードで進んでいるからです。
それに社長は、いつでも同時並行でいくつもの判断をし、複数の仕事をこなしていかなければなりません。( ア )、「すぐ」と言えば、本当に今すぐでなければならないのです。それは、すぐ処理しなかったり、その仕事について考えていると、その間に、ほかの重要な仕事が人ってきていくつ処理しなくてはならないことがどんどん積み上がってしまい、処理できないほど溜まってしまうか、あるいは忘れてしまう可能性があるかもしれないからです。
( イ )「待てない」のではなく、「忘れてしまうのが怖い」という思いが潜在的にあるからなのです。
( 略 )……
社長に命じられたこと、依頼されたことに対しては、どんなときにもクイックレスポンス(快速反应)を心掛けてください。「すぐやれ」と言われたことはもちろん、できる限り、すぐやるしかありません。
1.社長に言われた仕事をすぐにしなければならないのは、なぜか。A.社長は仕事が多くてすぐに処理しなければ忘れてしまうから |
B.その仕事を処理しなければ会社のほかの仕事が止まってしまうから |
C.社長がすぐやれと言ったのにすぐしなければ社長が怒るから |
D.24時間以内に処理しなければならないスピードが要求される仕事だから |
A.しかし | B.ただし | C.ですから | D.ところが |
A.つまり | B.あるいは | C.そうすれば | D.そして |
A.聞いたあと、メモをする。 |
B.すぐ処理する。 |
C.正しいかどうかを判断してから行動する。 |
D.いくつか溜まって、あとで処理する。 |
A.部長命令の対応 |
B.部長になる方法 |
C.部長の下した命令 |
D.部長の仕事 |
10 . 私たちの周囲には空気があるが、普段は空気の重さを感じることはない。しかし、実際には、空気は大きな力で私たちを押している。この空気が押す力のことを「気圧」という。気圧は、空気が地球の重力で地面側に引きつけられていることで生じる力である。
地面付近の空気は、その上にあるすべての空気によって押されている。その一方で地面の上のほうにある空気は、その上にある空気が少ないため、あまり大きな力を受けない。したがって、高いところへ行くほど、空気によって押される力は弱くなる。これを空気の圧力が低い=「気圧が低い」と表現する。
わかりやすい例では、山頂でお菓子の袋がパンパンに膨れることがある。これは地上付近よりも山の上のほうが気圧が(ア—①)ため、袋が空気によって押される力が(ア—②)なり、その分、膨れてしまうのだ。これを麓に持ち帰ると、( イ )袋がペチャンコ(被压成扁平状,压扁)になってしまうのは、押される力が強くなるからである。
1.「気圧」は何のことか。A.私達の周囲にある空気 |
B.空気の押す力のこと |
C.地球の重力 |
D.膨れている空気 |
A.地面付近の気圧は高いが、上のほうの気圧は低い。 |
B.地面付近の気圧は低いが、上のほうの気圧は高い。 |
C.地面付近も上のほうも気圧が低い。 |
D.地面付近も上のほうも気圧が高い。 |
A.低い 弱く | B.高い 弱く | C.低い 強く | D.高い 強く |
A.非常に | B.つまり | C.逆に | D.それに |
A.私たちは普段常に空気の重さを感じられる。 |
B.実はいつも空気が小さい力で私達を押している。 |
C.山頂での袋はペチャンコになっている。 |
D.空気が地球の重力で地面側に引きつけられている。 |