隣にパン屋があります。前は花屋で、花屋の隣は魚屋です。近くに薬屋と肉屋もあります。郵便局と病院もあります。
今日のタ方、王さんの友達が游ひに来ます。王さんは鶏肉の料理と魚の料理を作ります。冷蔵庫の中に鶏肉と魚がありませんから、王さんはこれから買い物に出掛けます。それから、郵便局へ行って切手を買います。
1.王さんの家はどこにありますか。
A.町の中のところ | B.町の東のところ |
C.町の西のところ | D.友達の家の隣 |
A.肉屋 | B.パン屋 | C.薬屋 | D.魚屋 |
A.今日の午前 | B.今日の午後 |
C.今日のタ方 | D.今日の夜 |
A.野菜の料理と鶏肉の料理 | B.野菜の料理と魚の理 |
C.肉の料理と美味しい料理 | D.鶏肉の料理と魚の料理 |
A.肉屋、魚屋、郵便局 | B.ペン屋、薬屋、郵便局 |
C.病院、花屋、魚屋 | D.病院、肉屋、パン屋 |
2 . 私たちは、昔から、植物の香りを楽しんできた。( ア )、葱や紫蘇など香りの強い葉を、料理の薬味(佐料)として使う。お菓子の香り漬けや、香水の原料として、植物を使ってきた。
植物の香りは、いくつかの「香りの成分」が集まってできているが、これらの成分の中には、様々な効果を持つものがある。日本でよく見られる楠の香りの主な成分には、虫を近づけさせない効果があることから、①この木はタンス(柜子)などの家具の材料として使われてきた。また、刺身につけるワサビのツーン(窜鼻子)とした香りの成分には、カビ(霉)や菌が増えるのを抑える効果があるのである。②このように、私たちは、香りの成分が持つ様々な効果を生活の中で便利に利用してきたのである。
1.( ア )に何を入れますか。A.しかし | B.例えば | C.だから | D.というのは |
A.カビが生えないから |
B.虫を防ぐことができるから |
C.楠の木が丈夫で、家具の材料に向いているから |
D.楠は香りがいいから |
A.香りの効果によって適したものに使う | B.料理の薬味に使う |
C.香水の原料に使う | D.タンスなど家具の材料に使う |
A.刺身につけるワサビの香りには、虫を寄せ付けない働きがある |
B.葱や紫蘇など香りの強い葉は、香水の原料として、使われてきた |
C.働きが様々ある香りは、日常生活でよく利用されてきた。 |
D.香りには眠気を覚ます働きがある |
A.香りの不思議な働き | B.香りと料理の関係 |
C.植物の香りと香水の関係 | D.家具の材料として使われる香り |
3 . ここは私の家です。私の家は二階にあります。家に机があります。机の上に日本語の雑誌が三冊あります。机の隣はベッドです。ベッドの隣にパソコンがあります。ベッドの下に箱があります。箱の中に古い服があります。私の家に猫はいません。犬がいます。
1.私の家は何階にありますか。A.二階 | B.三階 | C.四階 | D.五階 |
A.机の下 | B.ベッドの下 | C.ベッドの隣 | D.机の上 |
A.古い服 | B.新しい服 | C.古い靴 | D.新しい靴 |
A.机の上 | B.机の下 | C.ベッドの上 | D.ベッドの下 |
A.犬 | B.猫 | C.牛 | D.鳥 |
4 . 私は夏休みに日本人の友だちといっしょに友だちの田舎へ行きました。行くときは電車で行ったので、12時間もかかりました。
友だちの家族はみんな親切でした。お父さんは車できれいな湖につれて行ってくれました。湖には、魚を釣っている人や船に乗っている人がいました。ても、泳いでいる人はいませんでした。友だちが船に乗ろうと言ったので、船に乗りました。
お母さんが作ってくれた日本の料理はとてもおいしかったです。お母さんに「日本の料理は色もお皿もとてもきれいですね。私はお皿が買いたいです」というと、お母さんがお店につれて行ってくれました。そこで、白くてまるいおさらを3枚買いました。このお店では、自分でもお皿やお茶わんを作れると聞いたので、私もひとつ作りました。お皿を作るのは難しいので、小さいお茶わんを作りました。
帰りはひとりで飛行機に乗って帰ってきました。夏休みに友だちの田舎に行くことができて、ほんとうによかったです。
注:①まるい:圆的
1.夏休みに何をしましたか。A.友だちをつれて国へ帰りました。 |
B.友だちといっしょに飛行機で旅行しました。 |
C.友だちの田舎で日本の料理を作りました。 |
D.友だちの田舎へ電車に乗ってあそびに行きました。 |
A.泳いだり、船に乗ったりしました。 |
B.船に乗りましたが、泳ぎませんでした。 |
C.魚を釣りましたが、船に乗りませんでした。 |
D.魚を釣ったり、船に乗ったりしました。 |
A.友だちのうち |
B.日本料理の店 |
C.お皿の店 |
D.お土産の店 |
A.小さくてまるいお皿を作りました。 |
B.小さいお茶わんを三つ作りました。 |
C.白くてまるいお茶わんを買いました。 |
D.白くてまるいお皿を3枚買いました。 |
A.電車 | B.飛行機 | C.船 | D.バス |
5 . アンさん、こんにちは。お元気ですか。
今も前と同じ会社で仕事をしていますか。毎日いそがしいですか。アンさんが3月に国へ帰りました。へやは今だれも使っていません。父も母もよくアンさんのことを話しています。私もアンさんにいただいた人形を見て、楽しかったときのことを思い出しています。そして、アンさんに教えていただいたケーキをときどき作っています。
私は4月に高校生になりました。高校は家から遠いので、電車に乗って通わなければなりません。1時間もかかるので、少したいへんです。勉強はまだそれほどむずかしくありません。高校でもバスケットボールを続けています。新しい友だちがたくさんできました。
おととい、アンさんといっしょに行ったこうえんへ高校の友だちと行きました。いろいろな花がさいていて、とてもきれいでした。そのときに友だちと撮った写真をいっしょに送ります。
それでは、また手紙を書きます。
5月17日
さとう まりこ
1.アンさんは日本へ来るまえに、何をしていましたか。A.会社で働いていました。 |
B.店でケーキを作っていました。 |
C.人形を作っていました。 |
D.高校に通っていました。 |
A.アンさん | B.高校の友だち |
C.大学の友だち | D.小学校の友だち |
A.まりこさんは今友だちがあまりいません。 |
B.まりこさんは高校へ行くのに時間がかかります。 |
C.まりこさんは今勉強がむずかしくてたいへんです。 |
D.まりこさんは高校に入ってからバスケットボールをはじめました。 |
A.まりこさんがとったアンさんの写真 |
B.まりこさんとりょうしんの写真 |
C.まりこさんと友だちの写真 |
D.まりこさんの高校の写真 |
A.まりこさんはもう大学生です。 |
B.アンさんは今日本にいます。 |
C.アンさんは国へ帰るまえに、まりこさんのうちに住んでいました。 |
D.まりこさんはケーキがきらいです。 |
6 . 私の町は、秋のお祭りが有名だ。このお祭りは、米や野菜がたくさんできたことを喜ぶもので、毎年10月に行われる。この日、町の男の人は水を浴びて白い服を着る。そして、山の上の神社まで走る。一番先に神社に着いた人が一番強い男の人だ。一番になろうとして、みんな一生懸命走る。最後の人が神社に着いてから、みんなでお酒を飲んで、特別な野菜料理を食べる。みんなたくさん食べるから、女の人は前の日の夜から寝ないで野菜料理を作る。
お祭りの日には町中の子どもたちが神社に集まって、大人といっしょに楽しむ。歌や踊りが上手な子どもが、みんなの前で歌ったり、踊ったりする。この子どもたちは2か月まえに選ばれて、毎日練習するので、歌も踊りもとても立派だ。
注:①立派(りっぱ):优秀,出色
1.お祭りはいつ行われますか。A.春 | B.夏 | C.秋 | D.冬 |
A.白い服を着てから水をあびる。 |
B.走るまえにみんなで飲んだり食べたりする。 |
C.神社までできるだけ速く走る。 |
D.寝ないで野菜料理をたくさん作る。 |
A.神社に集まって子どもが大人といっしょに踊る。 |
B.歌やおどりが上手な子どもが選ばれる。 |
C.選ばれた子どもが歌ったり踊ったりする。 |
D.町中の子どもが歌や踊りを練習する。 |
A.この町の女の人を強くするお祭り。 |
B.子どもの歌や踊りを上手にするためのお祭り。 |
C.米や野菜ができたことを喜ぶお祭り。 |
D.みんなで特別な野菜料理を食べるためのお祭り。 |
A.最後に神社に着いた人はみんなのために料理を作る。 |
B.女の人はお祭りの日にみんなのために料理を作る。 |
C.選ばれた子どもは歌やおどりを練習しなければならない。 |
D.子どもたちはお祭りの日におどりをしなければならない。 |
7 . 信頼できる友人ができないという悩みを持つ人がいる。たしかに、心から信頼できる友人を得るのはなかなか難しいことだ。考えみれば人生には多くの出会いがあり、知人を得るチャンスは数多くある。学校時代に席を同じくしたというだけの仲なら、それこそ①星の数ほどの出会いがある。だが、そのように数多くの人たちと出会っても、その中で本当の親友呼べる人は、ごくわずかな人びとのみである。
② 、自分には絶対に本当の友人はできないものだと決めてかかるのもよくない。だいいち、友人は雑草のように、何の手を加えなくても自然に生えてくるものではなく、自分で種をまいて、水をやり肥料をやらねば育てられないものである。つまり、③ ということだ。
④「信頼できる友人がいない」と嘆く人は、たいていの場合、この努力を怠り、自分の殻に閉じこもっていることが多い。自分から積極的に友人を得ようとするのではなく、自分の肩を優しくたたいてくれる人を待ち望んでいるだけだ。⑤それで友人ができるのなら、そんな虫のいい話はない。友人を得るためには、こちらからパフォーマンスをもって、相手に近づいていく努力をしなければ決して得られるものではない。
では、どんな努力をすればいいかというと、やはり人が多く集まる場所に出かけて、多くの人と話をするのが早道だ。あなたも、何もパーテイーに出席しろとは言わないが、積極的にさまざまな会合に出席してみることだ。
1.①「星の数ほどの出会い」とあるが、どのような人との出会いが星の数ほどあるのか。A.本当の親友と呼べる人 |
B.同じクラスで勉強した人 |
C.よく知って |
D.悩みを待つ人 |
A.だからといって |
B.したがって |
C.なぜならば |
D.すなわち |
A.植物を育てるには、友人を頼ってはいけない |
B.友人を得るためには、本人の努力が必要だ |
C.友人は雑草のように強くなければならない |
D.ごくわずかの人としか友人になれない |
A.努力して相手に近づいていく人 |
B.自分で種をまいて、水や肥料をやる人 |
C.声をかけてくれるのをただ待っている人 |
D.いろいろなパフォーマンスが上手な人 |
A.そんなに簡単に友人ができるものではない。 |
B.そのようにして友人を作るのが一番いい方法だ。 |
C.そのような態度から、植物に虫がついてしまうのだ。 |
D.そのような人は、雑草につく虫のように小さな存在だ。 |
8 . 私たちが物を食べたとき、その前と後で私たちの体重はどのように変化するのだろうか。例えば、いま100gの果物を食べたとして、体重は何グラム増えるだろうか。答えは100gである。あたり前じゃないかと怒ってはいけない。それは食べたすぐ後の話なのだ。では、食べてから時間がたったらどうなるだろうか。
今から380年ほど前、あるイタリアの学者が、食べ物の重さと体重の関係を知るために、自分の体を使って体重の変化を細かく調べた。まず、人間が乗ることのできる大きな秤を特別に作り、その上に何日間も座りつづけて①食べたり飲んだり、大便や小便をしたりした。そして、その度に体重の変化を丁寧に計って調べたのである。
最初、その学者が考えたのは、食べたり飲んだりした物の重さから、外に出した大便や小便の重さを単純に引き算した分だけ体重は増えるだろう、ということだった。ところが、実験をしてみた結果、彼が考えていたほど体重は増えなかったのである。彼は実験に間達いがあったのかもしてないと思って何回もやり直してみたが、結果はやはり同じだった。彼は②困ってしまった。恐らく、食べ物や飲み物の一部は、何か目には見えない物となって体の外へ出て行ってしまったのだろう、結局、彼はそう考えた。そう、彼は③間違っていなかった。
では、④その目に見えない物となって出て行ったのは何か。一つは汗である。人間の体からは、たとえじっとしていても、一日に1kg近くの汗が外に出ていく。この汗のことについてイタリアの学者も考えていた。もう一つは息を吐くときに出る炭酸ガス、つまりC02だ。⑤これは彼の時代よりずっと後になって、あるイギリスの学者が調べたことだが、体重68kgの人は一日に約0.7kgの酸素(02)を取り入れて約0.82kgのC02を出しているという。つまり、人間の体重は、呼吸をするだけで、一日に約 0.12kgずつ減っていくことになるわけである。
大変な苦労をして実験をした学者も、残念ながら、このことにまでは気がつかなかった。そのころは、空気はただ空気とだけ考えられていて、02やC02などいろいろな気体からできているとは考えられていなかったからである。
1.①「食べだり飲んだり、大便や小便をしたりした」とあるが、だれがそれをしたのか。A.実験をたのまれた人 |
B.実験を手伝った人 |
C.実験を見ていた人 |
D.実験した人 |
A.計算するのが大変だったから |
B.期待どおりの結果が出なかったから。 |
C.実験に間違いがたくさんなったから. |
D.何日間も動くことができなかったから。 |
A.彼が考えたこと |
B.彼が困ったこと |
C.彼が怒ったこと |
D.彼が気がつかなかったこと |
A.食べ物や飲み物 |
B.大便や小便 |
C.汗とC02 |
D.気体と 02 |
A.イタリアの学者が考えたこと |
B.1日に約1kgの汗が外に出ていくこと |
C.02を取り入れ、それ以上の重さのC02を出していること |
D.体重68kgの人は体重がふえつづけること |
9 . 日本のカレーを食べたことがあるアメリカ人が①「これはカレーじゃなくてシチュー(焖饭)だよ」と言った。インドのカレーは水のように薄い。②それに比べて、日本のカレーはとろっとして(粘稠)、確かにシチューに近い。カレーシチューと言ったら、一番合っているだろう。
日本ではほとんど、レストランでも家でもとろっとしたカレーだ。私は初めて、インドカレーを食べた時「これはカレーなんだ」と③びっくりした。
その日本のカレーを外国は売り始めた。美味しいし、安いので、すしのようにいろいろな国で食べられるようになるかも知れない。
1.①「これはカレーじゃなくてシチューだよ」とありますが、アメリカ人はどうしてこう言ったのですか。A.日本のカレーばかり食べて、飽きているから |
B.日本のカレーは水のように薄いから |
C.日本のカレーはすしのように美味しいから |
D.日本のカレーはとろっとして、確かにシチューに近いから |
A.水のように薄いインドのカレー |
B.水のように薄い日本のカレー |
C.シチューに近いインドのカレー |
D.シチューに近い日本のカレー |
A.日本のカレーはとろっとしているから |
B.日本のカレーは確かにシチューに近いから |
C.インドのカレーは水のように薄いから |
D.インドのカレーは美味しいし、安いから |
A.日本のカレーはカレーではなくシチューです。 |
B.日本のカレーはカレーシチューというのがぴったり(合适)です。 |
C.インドのカレーは味が薄いですが、日本のカレーは濃いです。 |
D.日本ではインドのカレーは家で食べられません。 |
A.日本のカレーは世界中で売られています。 |
B.日本ではインドカレーは食べられません。 |
C.日本が外国へ売っているカレーはとろっとしたカレーです。 |
D.日本人はインドカレーを初めて食べると、好きになりました。 |
中学校の授業も3時ごろ終わりますが、その後、クラブがあります。生徒たちはテニスや野球などいろいろ好きなことをすることができます。
高校は義務教育ではありませんが、中学生の95パーセントが高校に入ります。高校に入るためには入学(にゅうがく)試験(しけん)を受(う)けなければなりません。やさしい高校も難(むずか)しい高校もあります。高校も3年です。
大学は普通4年ですが、医学のコースは6年です。2年間の短期(たんき)大学もあります。大学では、みんな好きなことを勉強します。もちろん入学試験を受けなければなりません。試験は難しいので、一生懸命勉強しなければなりません。
注释:パーセント:百分率 受ける:接受
一生懸命:拼命努力 ~なければなりません:必须
1.日本の義務教育は何年ですか?
A.十六年です。 | B.三年です。 | C.六年です。 | D.九年です。 |
A.六歳から。 | B.八歳から。 | C.七歳から。 | D.九歳から。 |
A.五時間か六時間。 | B.五時間。 | C.六時間。 | D.八時間。 |
A.二年です。 | B.四年です。 | C.何年でもいいです。 | D.六年です。 |
A.日本の小学校は六年です。そして中学校も六年です。 |
B.日本の大学は全部4年です。 |
C.日本の小学校も中学校も授業はたいてい3時ごろ終わります。 |
D.日本の大学は全部とても難しくて一生懸命勉強しなければなりません。 |