1 . わたしは 10 歳の頃、父に連れられて初めて舞台を見に行きました。当時わたしは夏休みで、毎日退屈していました。学校の友達はみんな田舎に帰ってしまったり、旅行に行ったりしていたので、わたしは家にいることしかなかったのです。それを見た父は「舞台でも見たら暇じゃないだろう」と言ってわたしを連れたのです。しかし、実際にはきっと好きな女優が出ていたとか①そんなことでしょう。
( ア )、その日わたしは不思議な光景を目にしたのです。舞台の上で泣いたり怒ったり、笑ったりしている俳優さんたち。彼らは演技をしている、つまり②本当の感情ではないのです。しかし、本当の感情かのように身体全体で感情を出しているのです。それを見たわたしはとても③難しい感情になりました。どうやったらそんなにうまく感情をすぐに変えたり、うまく演技ができるのだろうと考えました。
それから、わたしは彼らのことを知るために、自分でもやってみようと思い、劇団に入り演技を始めたのです。④これが、わたしの女優人生のスタート地点でした。
1.文中の①「そんなこと」とはどのようなことか。A.父は自分のことを思ってくれているのだと嬉しく思う気持ち |
B.父は実は好きな女優のために来たんだろうと予想している気持ち |
C.父は本当に舞台が好きなんだと感心している気持ち |
D.父は自分が暇だと気づいてくれてすごいと尊敬する気持ち |
A.そして | B.だから | C.これから | D.しかし |
A.俳優さんたちが演技で感情を表しているということ |
B.俳優さんたちが嘘をついて泣いたりしているということ |
C.「わたし」は感動していないのに、泣いているふりをしたということ |
D.「わたし」は俳優さんは人を騙していると気づいたということ |
A.嘘をついて演技をして何になるのだと疑う感情 |
B.全力で演技する俳優さんの気持ちが理解できないという感情 |
C.演技の内容が難しくて理解できないという感情 |
D.俳優さんは演技がうまいが、どうやって練習しているのか気になる感情 |
A.父と暇潰しに舞台を見に行ったこと |
B.俳優を見て驚いたこと |
C.自分も演技をしようと劇団に入ったこと |
D.女優になろうと決心したこと |
2 . 中国から伝わってきた言葉には、「失敗は成功の母」という名言がありました。失敗しても、それを反省して、欠点を改めていけば、必ず成功できるという(ア)な意味を含んだ教訓です。
私は大学で機械の設計について指導していますが、設計の世界でも、「よい設計をするには経験が大切だ」などということがよく言われます。私はその言葉を「創造的な設計をするためには、多くの失敗が必要だ」と言い換えることができると考えています。人間は失敗から学び、さらに考えを深めていきます。つまり、失敗はとかく(往往)マイナスに見られがちですが、実は新たな創造の種となる貴重な体験なのです。
今の日本の教育現場を見てみますと、残念なことに「失敗は成功の母」という考え方がほとんど取り入れられていないことに気づきます。それどころか、重視されているのは決められた設問への解を最短で出す方法、「失敗しないこと」を学ぶ方法ばかりです。すなわち、今の日本人の学習方法では、真の創造力を身につけることはできません。
しかし、失敗を隠すことによって、次の失敗、さらに大きな失敗となってしまこいます。失敗から目を向けるあまり、結果として、「まさか」という致命的な事故が繰り返し起こるとすれば、見方を変えていく必要があります。つまり、失敗と上手に付き合っていくことが、今の時代では、必要とされているのです。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.浅薄 | B.濃厚 | C.真剣 | D.深刻 |
A.失敗は人間が学び、考えを深め、新たな創造の種となる貴重な体験だから |
B.失敗と上手に付き合っていくことが、今の時代では必要とされていないから |
C.マイナスのイメージでしか語られない失敗がどうしても小さく扱われがちだから |
D.失敗から始まるのは設計者の世界だけの話で、ほかの分野では失敗することがないから |
A.失敗を隠すことによって「まさか」という致命的な事故が繰り返し起こるから |
B.今の日本人にとって、「失敗は成功の母」という考え方がほとんど覚えていないから |
C.今の日本人が「失敗しないこと」を学ぶばかりで、自ら創造力を身につけようとしないから |
D.今の日本の教育現場で、決められた設問を最短で解決できる方法より、創造力がさらに重要だから |
A.成功に対する見方 | B.失敗に対する見方 | C.創造に対する見方 | D.事故に対する見方 |
A.「失敗」を「成功」に変えるには、創造力が何よりも重要だ。 |
B.社会人になったら、失敗している姿を他人に見せないほうがいい。 |
C.「失敗は成功の母」なので、先に考えず、失敗を繰り返すのが大切だ。 |
D.「失敗」そのものの見方や扱い方を改善できていれば、「失敗」を「成功」に変えることができる。 |
3 . 例えば突然の病気や怪我で、暫く入院生活を①余儀なくされてしまった場合、大抵、人は「ああ、なんて回り道(注1)に入ってしまったんだろう」と、くよくよ悩んで、落ち込んでしまうことが多い。「何ということだ。こんなところで大人しくしていなけりゃならないなんて、時間も暇もないというのに。」と、ついベッドで、ぎりぎりと歯軋りしてしまう。取り残されたような気分の中で。
こうした回り道体験を、損だと考えると、②それはマイナスの体験でしかなくなってしまう。(ア)、「しばらく一休みをして自分を見直す、きっといい機会なのだ。自分をここで振り返りなさいという知らせなのだ。」と、③とらえれば、決して悪いことではない。それは逆に自分を見直すいい機会となる。
私の友人は、転んで大脚部の骨を複雑骨折し、あらかた一月近くもの入院を余儀なくされた。普段から楽天家の彼は、いいチャンスとばかり、買い置さしていた折口信夫の全集を読破してしまった。
回り道も時にはこんなふうにメリットになる。
(注)回り道:绕远路
1.①「余儀なくされてしまった」とはどういう意味か。A.仕方なくされる | B.せずにはいられない |
C.無理矢理にされる | D.わけなくされる |
A.それに | B.だが | C.そいえば | D.なぜ |
A.回り道体験 | B.入院生活を余儀なくされてしまったこと |
C.自分を振り返らないこと | D.自分を見直すこと |
A.不確かなこと、わかりにくいことを自分の視野や知識の中に収めること |
B.しっかりとつかむこと |
C.動くものを取り押さえること |
D.身につけること |
A.誰でも回り道に入ってしまったときに、くよくよ悩んで、落ち込んでしまうことが多い。 |
B.こうした回り道体験を、損だと考えると、それはマイナスの体験でしかなくなってしまう。 |
C.回り道経験は逆に自分を見直すいい機会である。 |
D.回り道も人生を豊かにしてくれるいい経験である。 |
山崎敬子さんの意見
私の夫はイギリス人で、今は日本の貿易会社に勤めています。結婚で一番大切なのは周りの意見ではなく、自分たちの気持ちです。日本人同士の結婚であっても、価値観が合わなければ、必ずしもうまくいくとは限りません。その点、私と夫の価値観はよく似ていました。例え言葉や文化が違っても、二人が愛し合ってさえいれば、どんな問題も必ず乗り越えられると思います。
木下花江さんの意見もし娘から「外国の人と結婚したい」と言われたら、私は反対すると思います。もうそういう時代ではないということは十分にわかっていますが、それでもやはり心配なのです。例えば言葉の問題です。外国語がまったく話せない私は、娘の夫や孫とどうやって話せばいいのでしょう。(ア)、外国の人と結婚したら、娘はいつか私たちを置いて遠い外国へ行ってしまうかもしれません。娘は一人っ子だし、できればずっと私たちのそばにいてほしいのです。ですから、やはり娘には日本人と結婚してほしいと思っています。
1.山崎敬子さんの考えでは、結婚で最も重要なのは、以下のどれか。A.国籍 | B.文化 | C.他人の意見 | D.二人の気持ち |
A.国籍も価値観も一致でなくてもいい。 |
B.国籍も価値観も一致でなければならない。 |
C.価値観が合わなくてもいいが、国籍が同じでなければならない。 |
D.国籍が同じでなくてもいいが、価値観が合わなければならない。 |
A.国際結婚が非常に流行っている時代 |
B.若者が自由に恋愛でき、結婚できる時代 |
C.日本人は外国人と結婚できなかった時代 |
D.若者の婚姻は両親の許可を得なければならない時代 |
A.すると | B.それに | C.けれども | D.だから |
A.娘を外国へ行かせたくないから |
B.日本人の国際結婚が少ないから |
C.娘が外国人との文化が違っているから |
D.言葉が分からなくていろいろと不便だから |
5 . 今朝、小林さんは頭(31)痛くて、咳も少し出ました。(32)、近くの小さい病院へ行きました。病院は家から(33) 10分です。この病院の先生は50歳(34)です。先生が診察して、奥さんが薬を作ります。この病院の診察は午前8時半から12時半までと午後3時から6時までです。小林さんは薬を(35)病院を出ました。30分ぐらい掛かって、会社に着きました。
風邪を引いた時や少しお腹が痛い時は、近所の人はみんなこの病院へ行きます。そして、重い(36)と思った時や手術の時は、大きい病院へ行きます。しかし、(37)には人が(38)来ています。2、3時間待ちます。そして、診察は午前中だけですから、会社が終わってから(39)ことができません。小林さんは大きい病院があまり(40)。
1.( )A.に | B.が | C.で | D.と |
A.だから | B.でも | C.また | D.しかし |
A.あるくて | B.あるって | C.あるきて | D.あるいて |
A.ぐらい | B.より | C.など | D.だけ |
A.持って | B.待って | C.要って | D.開って |
A.病気な | B.病気 | C.病気の | D.病気だ |
A.ここ | B.そこ | C.あそこ | D.どこ |
A.ほんとう | B.まだまだ | C.もう少し | D.おおぜい |
A.行かない | B.行った | C.行く | D.行かなかった |
A.嫌いです | B.嫌いではありません |
C.好きです | D.好きではありません |
6 . 日本の6月は、雨が多く降ります。この時期の雨が、梅雨です。この月に、梅の実が熟します。だから「梅雨」を、「ばいう」または「つゆ」と言います。まず、沖縄が梅雨入りします。そして、九州から東北まで梅雨があります。北海道には、梅雨はありません。毎日のように、雨が降りますが、日本には「恵みの雨」です。生活や農業に、雨水は大切です。
7月7日は、七夕です。織姫と彦星が、天の川で会う日です。七夕は、伝説です。「織女星」の織姫と、「牽牛星」の彦星が、一年に一度、天の川で会うのです。晴れた夜の時だけ、会うことができます。子どもたちは、短冊に願い事を書いて、笹竹につるします。折り紙で飾りも作って、つるします。
8月はお盆の月です。お盆は13日から15日までです。亡くなった先祖の霊を家に迎えます。ほとんどの会社やお店はお盆休みになります。夏休みです。人々は故郷へ帰ったり、海や山や海外旅行に行ったりします。駅や空港は大混雑しますが、東京の町はとても静かになります。故郷で盆踊りや花火大会を楽しみます。
1.梅雨について、正しく言っているのはどれか。A.梅雨の時期になると、日本各地に雨が多く降ります。 |
B.東北から沖縄までの順で梅雨入りします。 |
C.梅雨はほとんど6月に降ります。 |
D.梅雨は災害です。 |
A.天の川 | B.お墓参り | C.織姫 | D.短冊 |
A.願い事を書いた短冊や折り紙で笹竹につるして飾ります。 |
B.雨の日だったら、何もしません。 |
C.先祖の霊を家に迎えます。 |
D.梅の花を観賞します。 |
A.一生懸命会社で働く。 | B.盆踊りを楽しむ。 |
C.休みになる。 | D.故郷に帰ったり、旅行したりする。 |
A.毎日のように雨が降り、人々は家を出ないからです。 |
B.ほとんどの人がお祭りを見に行くからです。 |
C.みんな盆踊りや花見大会を楽しむからです。 |
D.人々は東京を出て、故郷に帰ったり、旅行に行ったりするからです。 |
![](https://img.xkw.com/dksih/QBM/2023/7/17/3282909914750976/3285188179214336/STEM/2c6734b5d4904ab6b46028a9e717491d.png?resizew=390)
1.お祭りへ行きたい人は、どうしますか。
A.お祭りの日に、駅の前へ行きます。 | B.お祭りの日に、外国料理のレストランへ行きます。 |
C.お祭りの前に、お店に電話します。 | D.お祭りの前に、チケットを買います。 |
A.お祭りは、一日だけやります。 | B.いすに座って食べることができます。 |
C.パンとお菓子は、料理より高いです。 | D.いちばん安い料理は、100円です。 |
4人に、「毎朝、何を飲みますか」と聞きました。
Aさん わたしは、毎朝、コーヒーを飲みます。砂糖は、入れません。紅茶も好きですが、コーヒーを飲むと元気になりますから、朝は、コーヒーを飲みます。 | Bさん わたしは、朝起きたら、水を飲みます。そして、朝ごはんといっしょに、牛乳を飲みます。寒い日は、あたたかい牛乳を飲みます。 |
Cさん わたしは、毎朝、くだもので、ジュースを作ります。とてもおいしいです。いろいろなくだものを使っていますから、体にいいと思います。ときどき、野菜も入れます。 | Dさん わたしは、朝、甘いコーヒーを飲みます。砂糖と牛乳をたくさん入れます。朝、甘い飲み物を飲むと、A.日がんばることができます。 |
A.AさんとCさんです | B.AさんとDさんです |
C.BさんとCさんです | D.BさんとDさんです |
A.Aさんは、紅茶が好きではありません。 |
B.Bさんは、牛乳を飲んだあと、水を飲みます。 |
C.Cさんは、くだものや野菜で、ジュースを作ります。 |
D.Dさんは、牛乳に砂糖を入れて、飲みます。 |
9 . わたしの知っている寿司屋の若い主人は、亡くなった彼の父親を今になっても尊敬している。死んだ肉親のことは多くの場合、美化されるのが普通だから、彼の父親の追憶もそれではないかと思っていたが、そのうち考えが変わってきた。
高校を出た時から、彼は父親に寿司の握り方--寿司屋になるすべてを習った。父親は彼のご飯の炊き方が下手だとそれをひっくり返す(掀翻,倒掉)くらい厳しかったが、何と言っても腕に差があるから文句は言えない。だが、ある日我慢できず「なぜぼくだけに辛く当たるんだ」と聞くと、「おれの子どもだから辛く当たるんだ」と言い返されたという。父親が死んだ後、店を継いでみると、その辛く当たられた技術が役に立ち、なるほど、なるほどと彼はわかったそうである。
わたしはこの若主人の話を聞くたびに羨ましいと心の底から思う。そこには我々がある意味で、理想とする父親と子どもの関係があるからである。
子どもはそのとき、技術だけではなく父親の生き方も学んでいく。自分の作る寿司に妥協しない父親、飯の炊き方ひとつにも誠意を持ってやる父親の生き方を技術と同時に習っていく。それが本来父親というものだ。
1.文中の「それ」の指すことはどれか。A.死んだ肉親を美化すること | B.死んだ肉親を追憶すること |
C.死んだ肉親を尊敬すること | D.死んだ肉親を追憶し、尊敬すること |
A.文句を言ったら叱られるから |
B.寿司の握り方を教えてもらえないから |
C.何も教えてもらえないから |
D.必要以上に厳しく叱られるから |
A.店を継いだこと | B.父親と腕に差があること |
C.父親が辛く当たったこと | D.技術を教えてくれたこと |
A.この若主人が寿司屋を継いだこと |
B.この若主人は厳しい父親がいたこと |
C.この若主人は技術の上手な父親がいたこと |
D.この若主人が立派な寿司屋さんになったこと |
A.父親は子どもと同じ仕事をすべきだ。 |
B.父親は子どもに厳しくすべきではない。 |
C.父親は子どもに技術を伝えるべきではない。 |
D.父親は子どもに技術と生き方を伝えるべきだ。 |
10 . 介護施設で働きながら、日本語を勉強している学生たちと話していた時のことです。私は、「最近は介護ロボットの開発が進んでいますね。ロボットがあったら、どんないいことがあると思いますか」と聞きました。(ア)、「ロボットなら、トイレやお風呂の時に、お年寄りが恥ずかしい思いをしなくていいと思います」という答えが返ってきました。また、「ロボットの開発がいくら進んでも、お年寄りの喧嘩の相手はしてあげられないと思いますよ」と言う学生もいました。
私は、年を取ったらそんな恥ずかしい気持ちはなくなるだろうと勝手に思っていましたし、お年寄りにとって喧嘩をするより、静かな心で生活することのほうが大切だと思っていました。ですから、学生たちの答えにびっくりしました。
学生たちは、「お風呂やトイレのお手伝いをする時、お年寄りはとても恥ずかしがるので、かわいそうになります」とか、「お年寄りにとって怒ったり笑ったり、いろいろな気持ちを表現することはとても大切なことです。でも、ロボットがそういう気持ちを本当に理解して、話し相手になることは難しいと思います」など、いろいろな話をしてくれました。
学生と話すまで、私は仕事が楽になるとか、速く終わるとか、そういう答えが返ってくると考えていました。確かにそれはいいことです。でも、どんなに技術が進んでも、ロボットやコンピューターにはできない仕事があるのではないでしょうか。学生たちの話は、私にそんなことを考えさせてくれました。
1.文中の(ア)に入れるのに、最も適切なのはどれか。A.しかし | B.すると | C.それとも | D.それに |
A.ロボットは喧嘩で使う言葉を覚えることができないから |
B.ロボットは人のいろいろな気持ちを理解することができないから |
C.ロボットは喧嘩するより静かな心で生活したいと考えているから |
D.ロボットは介護されるお年寄りをかわいそうだと思っているから |
A.学生たちは「仕事が楽になる」、「はやく終わる」と答えたから |
B.お年寄りにも恥ずかしい気持ちがあって、しかも他人と喧嘩したがるから |
C.「私」はお年寄りの気持ちを勝手に想像し、彼らの需要を知らなかったから |
D.「私」は介護ロボットの開発が進むことによるメリットを思いつかなかったから |
A.技術の進歩に伴って、私たちの仕事ははやく終わるし、楽になる。 |
B.技術の進歩に伴って、機械やコンピューターにできない仕事はなくなる。 |
C.どんなに技術が進歩しても、私たちの仕事は速く終わらないし、楽にならない。 |
D.どんなに技術が進歩しても、機械やコンピューターにできない仕事はまだある。 |
A.学生たちはみんな、介護にロボットは必要がないと考えている。 |
B.介護施設では、お風呂やトイレでよく喧嘩が起こる。 |
C.怒ったり笑ったりすることは、お年寄りにも大切だ。 |
D.ロボットはお年寄りのいろいろな気持ちが理解できる。 |